68話B面『マーク屋は絶滅危惧種?』

この国は、これからいったいどうなってしまうのでしょう…
行動もバラバラ。
心もバラバラ…
日本っていつからこんな国になったの?

『7月16日、函館初日7R~~~!』

出走メンバー全員先行選手のバラバラ戦!
いったいどんなレースになっちゃうのかスタート前から、も~ドキドキワクワク!

これが未来のケ~リンのスタイルなのでしょうか?
あたしは、とってもたのしめました(*≧∀≦*)

将来マーク屋は消滅?

たしかに面白かったよね!

かろうじて2人のラインが一本作られたけど、どういう展開になるのか全く予測がつかない分、興味は津々。

ラインのある競輪が予測を楽しむものだとしたら、こっちの方は完全に観て楽しむってものなのかな。

車券の方も払い戻しを狙って勝負というより宝くじ的に買って楽しむって形だろうね。

これは好き好きだから、どっちがいい悪いってもんでもないんだけど。

ところで、競輪って将来的にはだんだんこういった形のものに変わっていってしまうのかね。

昔と今ではレースの形態自体が全然違うし、選手たちもそれに合わせて変化していってるしさ。

今更かもしれないけど、目標決めて走る完全なるマーク屋ってのは本当に消滅しちゃうのかもね。

マークも競りも競走の流れの中で判断するって形でさ。

縦脚の方にしても、今現在の競輪ですでにマーク屋だろうが必須って感じになってきてるし。

ただ、個人的には世界戦的スタイルのルールに変更になるのはイヤかな。

格闘技の競輪に魅了されてお客になったクチだからね。

短命社会?

そうそう、気になる点がもう一つ。

それは、競輪が完全に力勝負の世界になると、選手寿命は短くなるんじゃないかってこと。

というか、活躍できる期間ね。

次から次へと若い力が誕生してくるんだもん。

競輪競技の面白さって40代、50代の選手、あるいは若干脚力の劣る選手であっても、力以外の要素でチャンスを作れるってとこにもあったと思うんだ。

そういった部分がもし無くなっていくのだとしたらしたら、ちょっと寂しいかな。

同時に、もしそうなったら、全体的な賞金が破格なものにでもならないと選手にとって職業的な魅力は薄れてしまうかもしれないね。

一億中流、年功序列の方が、一億貧乏、総活躍できない社会より楽しかったかも。

もちろん競輪の話だけどさ。

まっ、そうは言っても選手が競輪やる目的ってのは銭金だけって訳でもねえからな。
戦うってこと自体にたまらねえ魅力があっからよ。

アンビリーバボ~~!!
まさか、センセェの口からそんなセリフがでるなんて…

お前のように心貧しき者にはわからんだろうな。
嫌いなヤツ、憎たらしいヤツを金網まで持ち上げ、芝に叩きつけるあの快感!

う~ん…
あたしも、ちょっとやってみたい気も…

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