「埼玉県および西武園ホームの選手」、「大宮•西武園記念優勝選手」、「G1•GP優勝選手」等の登場マンガと、何でもネタマンガを交互に更新しています。
SR52話『笑顔で春をむかえましょう♡』

さあ3月!
いよいよマスク着用のルールが変わります♡

んも~
あったりまえじゃん!
追いこんで2着ならまだしも抜かれてなんてさ…

次こそしっかり1着取っての笑顔といきます(笑)
■女子は競輪競技に向いてるの?
まあ、たしかにガールズの場合はどんな結果でも笑顔がゆるされちゃうってことも時にはあるけど、男子はねえ…
でもね、こ~ゆ~のを差別だなんてさわぐよ~じゃ小物って言われちゃいますから要注意ですよ(笑)

バカこけ!
アホ!
そんなこったからガールズはプロとど素人の混合戦って言われちまうんだ

まあ すそ野の競技人口が増えて、選手数も増え、クラス別トーナメントができるようになりゃ違ってくるとは思うけどよ…

ねえねえ、オレにも ちょっと語らせて!

現在のガールズ競輪が始まるはるか昔…
今から25~26年前だったかな…?
原始時代?の競輪評論家だった故•鈴木保巳さん(1期)が、オレにこんなこと話してくれたことがあったの

ちょ、ちょっと~
また はなしを どんどん脱線させるの?(汗)

まあ とにかく聞いてよ!

オレが「競輪競技に女性は向いてないのでは…」的発言をしたら鈴木さん
「女は男以上に忍耐力があり、こうと決めたらどんなに辛い練習にも立ち向かう」
「闘志も男に決して負けないくらいのものがある」
…っておっしゃったの

大昔のことだし、もちろん正確には覚えてないんだけどさ…

でね、評論家として一番好きだった鈴木さんのお言葉ではあったんだけど、当時のオレとしちゃ それでもやっぱり「?」ではあったの
まだ若かったから(笑)
でもね、だんだんと「たしかに、そうかもな…」って思えるようにもなってさ
■女性は偉大

選手の話ではないけど、例えば日常に目をやると女の人たちってすごいじゃん
社会の中での仕事はもちろん、家事に育児…
しかもセクハラ、パワハラはもちろん、場合によっては家庭内暴力だってある中でがんばっている人も多いでしょ
凄まじいパワー…
というか、がんばりぶりだよね

しかもさ、仏頂面が許される男と違って笑顔も一生懸命作ってくれたりしてさ…
精神力だって男以上かもって たしかに思えちゃうよね

もちろん そうでない人もいるけど多数の女性はそんな気がすんのよ

そういう風に考えると、女性が競輪競技に向いてないなんてとても言えないなって…
つまり、いずれは必ずプロだけの集団になれると思うってこと

なるほど、それが言いたかったわけね

でもさ、センセェも少しはわかってきたじゃん
女性の偉大さを!

もちろん、ウソつきで意地悪でケチでわがままで無責任でズル賢いのも男以上だけどさ(笑)

コ、コラ!
ど~して、すぐまた そ~ゆ~ことを…

タナカ、よく言った!その通り!
おかげでオレも文無しにされたからな
クッソババアのせいで!
ハッハッハッ

テッヘッヘッ、冗談冗談!
でも、歳を取れば取るほど女の人っておっかない存在だなって思えるようになっちゃったもんで…
だから競輪競技に向いてないわけないって風にも思えるわけ(笑)

よく ゆ~よ、ったく
やだね~、ひねくれた老人は…
■笑顔満開といきましょう♡
まあ、い~や…
こ~ゆ~ヤカラは、も~ほっとこ!
さてと、とにかくみなさん、いよいよまちにまった春。
そして、マスク規制もゆるやかとなる春です。
ぜひとも大宮、西武園両場にだけ!おこしくださいませね。
スタッフ一同とびきりの笑顔でおむかえいたしま~す!!!

そういうこと平気で言うから、女はウソつきで無責任でズル賢いって言われんだぞ(笑)

ウソじゃないもん!
SR52話B面『歴史に残る選手とは』

ハイそれではB面です!
ところでみなさま、先日どっかのけ~りんじょ~でやってたらしいG1の方はいかがでしたか?
まだ時間がたっぷりあるからい~けど、夏の『西武園オールスター』まであまりムダ使いしちゃダメですよ。

っと、い~つつ コショ~選手(古性優作/100期•大阪) やっぱりすごかったですね。
も~、歴史に名をのこすくらいの大選手のひとりっていってもい~んじゃない?
それにしても、2•26の日に政府と財務省とN○Kとあの人たちの化身(もちろん冗談だからね)でもある古性選手があっさり優勝か…
反乱…
じゃなくて波乱は起こらずだったね(笑)
■「強い!」
さて、改めてだけど古性選手、本当に強かったなあ…!
「初日の中割り強襲!」
「2日目は切り替えて競って、最後は見事な追い込み!」
「3日目は脇本マークから余裕で頭!」
「んで最終日の決勝、道中イン粘りを食うも物ともせず楽々優勝…!」
いや も~、往年の大盗賊•井上茂徳さん(41期•OB)の全盛期の走りを思い出しちゃったよ。
「歴史的大選手」って称号は まだ早いと思うけど、将来それを得るクラスになる可能性は十分あるよね。
最近は強さに加え、そういう風格もすっごい勢いで出てきてるように感じるしさ。
■光り輝く出走表
それにしても現在の競輪界って本当にすごいよね。
古性選手に限らず、将来「歴史的、伝説的」な存在になりうる選手が結構いるじゃん。
ある意味厳しい時代の選手たちゆえ、上から下まで取り組み方、心の持ち方が昔以上ってことなのかな?
いずれにしても素晴らしいの一言!
ところでさ、皆さまは「歴史的、伝説的」って選手のイメージって、どういう感じで捉えてます?
オレの場合は、とにかく名前が延々と光り輝く存在ってイメージかな。
そういう選手って、名前が載っかってるだけで出走表が不思議な輝きを見せるように感じるのよ。
全盛期を過ぎ下位クラスを走るようになったとしても。
年間勝率8割超えもあったという伝説のレーサーで高原永伍さん(13期•OB)って方がいらっしゃるのね。
お若いファンでも、名前を聞いたことがあるって人はそれなりにいるんじゃない?
で、その高原さん、オレが競輪を始めた20代の頃ってクラス的にはA級下位かB級だったのかな。
世代的に全盛期の走りは当然知らないんだけど、出走表とか予想紙でその名前を見つけると なぜだか不思議な光を放ってるのよ。
例え無印、6番車であったとしても。
だから、オレにとっては そういうイメージ。
ちなみに今だったら、なお現役で活躍されている神山雄一郎選手(61期•栃木)にも同じようなものを感じるかな。
その名前が記載されてるだけで、もう特別な出走表に見えちゃうもん。
神山選手の全盛期を見れなかった若いファンの皆さん、どうですか?
出走表眺めてそんな感じ受けません?
■名前、存在だけで大きな価値
話はちょい変わるけど、オレの時代のスーパースターといったら中野浩一さん(35期•OB)、さっき名前を上げた井上茂徳さん、滝澤正光さん(43期•OB)なんだけど、この御三方がまだ現役の頃 こんなこと思ったこともあったんだ…
(B級2班〔当時の最下級班〕の井上選手や滝澤選手を見たいな…)
って…
ご当人の考え方や肉体的なこと、立場など事情はいろいろあるだろうけど、なんとなく このお二人って最後の最後まで走るようなタイプにも思えてたから…
(実際には お二人ともS2陥落前に引退って形だったかな、たしか?)
ちなみに、中野さんに関してはスーパースターのポジション以外は似合わないな…
とも思ってたかな。
この人だけは、やっぱ別格ってイメージが強かったし…
で、話を戻すけど、オレの中では例えB2でも井上さんは井上さん、滝澤さんは滝澤さんなのね。
車券云々は関係なしで。
ず~と出走表で その名前を見続けたかったんだよなあ…
その名前が載っかってるだけで出走表は光り輝くし、その日も特別な開催日になったから。
さて、そんなわけで5年後、10年後、光り輝く出走表には どなたの名前が記載されているのかな?
とっても楽しみ。
生きていればの話だけど(笑)
ハイ!
というわけで今回も手短にまとめて ここらでおしまい。

えっ⁉︎
もう おしまいにしてくれるの?

あ…
ありがとセンセェ…
あ、あたし もぉ~感激と感動でどうにかなっちゃいそ…
グスッ(涙)

ねえねえ!
こうなったらさ、次回はJKAサイト出走表の選手コメントなみのみじかさにしたら?

ああ、あの見事なまでに たった一言の…?

でもさ、そこまでオレの話を忌み嫌う?

うん!


ハイみなさま~!
とゆ~わけで、今回もおしまい!
でわ!