90話 岸澤賢太『手本にする?しない?』

みなさま、ごきげんいかがですか~?
今年はいろんな規制も緩和され、お花見も わりと自由にやれるとのこと。
やっぱり、うれしいですね♡

岸澤賢太

岸澤賢太

西武園OB 関優勝(37期)

いい選手なんだよな

花見もいいけど、岸澤の競走姿勢って、やっぱ いいよな!

それなりの歳になっているにも関わらず、常に新人のごとくの積極姿勢を忘れてねえ。
そんでもって、ベテランらしい高い技術で競走も上手に作ってる。

ラインのことも考えた走りっぷりは、見ているこっちも本当に気分がいい。

冗談抜きに若い連中が手本にしてもいい競走ぶりなんだよな。

脚だって、さすがってレベルのもの持ってるし…

「いや~強え!」

って感じる時が結構あるもんよ。

応援してるぜ!

ただよ、問題はここからなんだ。

なんで、これだけの選手なのにイマイチ地味な存在なんだ?
もっと いい思いだってできるだろうに!

とはいえ、オレも元選手。
小汚ねえ、意地汚ねえ走りをしない選手にはやっぱ好感持っちまうってのも事実。
だから岸澤には、もっとがんばってもらいてえ。

「ガンバレ!」

センセェは こきたない、いじきたない走りばっかりしてたそ〜なのにね(笑)

バカこけ!
もし本当にそうだったら現役時代もっと稼いでいたよ

 

白岩大助

お世話になってる一人です

岸澤選手は長らくS級の自力選手として活躍しています。

決して体格的に恵まれているわけではありませんが、レース感が良く対戦相手やレースの流れの中で柔軟に先行捲りを使い分けたり、しっかり位置を取って前に攻める走りは何度も連携したことがありますが信頼できる選手です!

趣味で競馬やボートレースをよくやるようですが、聞くととても詳しいので色々教えてくれます。

他の公営競技をよく知っているのでレースの読みやファン心理をよく分かっているのかも知れませんね。

今もS級では先頭を走ることが多いですが、これから埼玉はもちろん関東の若手に前を任せることが増えれば脚があるのでもっと上で戦えると思っています。

【おまけコメント】

新たな仲間たち…

先日、日本競輪選手養成所を卒業した123回生の選手が選手登録を終えました。
5月から(本デビューは7)埼玉支部より新たに5名の男子選手がデビューする事になります。

みんなに期待していますが、その中でもやはり注目は荒川達郎選手。
卒業記念レースを優勝し大きな期待を背負ってのデビューとなります。

今、男子も女子も埼玉支部の選手が多く活躍しています。
さらに盛り上がるように新しい仲間たちと共に頑張りたいと思います!

そして8月には昨年に引き続き『西武園オールスター』が控えています。
これから選手会としてそこに向けてイベント等の準備で忙しくなりますが昨年以上に盛り上げて行きます!

まもなく桜の名所である大宮公園も満開を迎えます。
競輪場にいらした事ない方も花見の寄り道として足を運んで頂けたら嬉しいです。

今年は暖かい日が続き開花が早いみたいなので既に散ってたらすみません()

新井剛央

力は本物!

岸澤選手は支部長が言うように身体は小柄ですが、持ち前のダッシュを活かしてのカマシ、捲りそしてレースのセンスがすごくいいと思います。
最近はたまに後輩に前を任せてのレースもチラホラ見かけるようになりましたが、まだまだ自力で上位競走で戦える力はあると思います。

これからも岸澤選手の活躍に期待したいですね。

【おまけコメント】

力は本物!

新年度をまもなく迎えるにあたって、選手会としては、8月に西武園で行われるオールスター競輪を去年よりさらにパワーアップさせて盛り上げたいと考えております。
新たに123回生としてデビューする5名も楽しみですし、来年度も今年度以上に業界としていい方向を向けるようにやっていきたいですね。

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