119話B面『蚊に食われずに終わった2025夏』

近年、夏と冬しかないよ~な感じになってきた日本です。
2週間くらい前までは半そで着てましたが、きっと そろそろ冬ですよね。
さあ、火ばちとドテラの準備です(笑)

年々不気味さを増す環境変化

いや~、本当に日本の気候って激変してきてるよね。

オレって ほぼ1年中、外が広く見渡せる自宅2階の窓際スペースで朝から晩まで生活してるのね。
なもんで、日々の自然の変化を否応なしに観察してるって状況なわけ。

これ、あくまでもオレが生活している西武園地区かつ、オレん家周辺での話なんだけど、ここ2~3年、夏場の昆虫たちの様子がガラリと変わっちゃった気がすんの。

気温の異様な上がり具合に伴ってなのか何なのか、まずは毎年当然のように発生していた蚊の姿がほとんど見られなくなったのね。

数年前までは家の中も外もわんさか飛び回っていて、夜間は本当に悩まされていたのにさ…

それから、毎年梅雨時あたりから始まる台所の小バエの発生。
これも、ほとんど無くなっちゃった。

まあ、ハエや蚊に関してはありがたいって気持ちもなくはないんだけど、良い方の意味で季節を感じさせてくれる昆虫たちもやっぱり変化が激しいんだよね。

真っ先に感じたのは、セミの鳴き声。

初夏のミンミンゼミから晩夏のツクツクボウシまで、かなり聞こえてこなくなったもん。

以前は、朝から晩まで騒いでくれて、しかも網戸を閉めてなければ部屋の中に飛び込んで来るくらい姿を見せてくれていたのよ。

玄関開けると、天寿を全うしたセミのご遺体がいくつも転がっているのが当たり前の風景だったし…

それから、自宅周辺に雑木林が多いこともあってか、カブトムシやクワガタみたいなスター昆虫の訪問もよくあったのに、2~3年前からは皆無。

やっぱり気候の影響で生態系も変わってきちまったのかね?

気のせいか、秋の虫たちの鳴き声も音量が下がってきちまってるようにも感じちゃう…

まあ、学者じゃないので詳しいことはわかんないけど、寂しい…
というより怖いような気分かな…

Gだけは別格!

この先、自然環境ってのは、どうなってっちまうんだろう?

ちなみに、競走形態が変わり、客の姿や罵声も思い切り少なくなった競輪界は、それでも今は売上を伸ばしているそうだし、だったら自然の方もどうにかやっていけるのかな?

もちろん、競輪の売上アップも業界の努力あっての結果だから、自然環境の向上も人間たちの一層の努力が必要ってことなんだろうけどさ。

 

たしかに最近の環境変化って不気味さをかんじるレベルだもんね

ところで、あたりちゃん家のゴキブリ、元気?
それとも夏場は暑さでショボくれてた?

うちの子たちは、みんな元気だったよ
あたしのほ~はヘロヘロだったのにさ…

オレん家も、あいつらだけは不思議と元気なんだよね
気持ち的には、真っ先に元気失ってもらいたいんだけど

あのたくましさって、ど~やって身につけたんだろうね…?
そ~ゆ~とこって、ホント尊敬~しちゃう…

まあ、我々にとっては生涯を共にする伴侶みたいな存在だから、がんばって付き合ってくしかないんだけど…(笑)

Gクンだけでなく、コオロギさんやスズムシさんにも元気いっぱいになってほしい秋の夜です。
「でわ!」

 

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