
おおむかしのことでキョ~シュクです。
函館ってとこでやったオールスター競輪で、福井の寺崎浩平せんしゅがG1初V!
充~実ぶりがうらやまし~近畿勢の未来は、ますます明るいものとなりそうです⋯
●記念に期待!
31歳での初戴冠、まずはおめでとうだよな。
そして、今後は複数取れる存在に進めるか否かだ。
同地区に強力な存在がいるってのは幸せな事であると同時に厄介でもあんだよな。
けどよ、結局のところは実力順。
先輩後輩関係なく、1番強い者中心にすべてがまわるようになる。
そのために大事なのは、昔も今も記念の優勝数。
そんで、地元記念を当たり前に取れるような存在になって初めて複数のタイトル狙える選手と言えるんだ。
まずは、そっちのほうからますますがんばってもらいてえな。
●満を持しての優勝
先ずは寺崎浩平選手、『第68回オールスター競輪』でのG1初優勝おめでとうございます!
日本競輪学校から日本競輪選手養成所に名称が変更となり、養成カリキュラムも大きく変わった117期生として、そして成績優秀者として初の早期卒業者として大きな期待を背負ってデビューしました。
デビューしてからもその期待に応える形で大活躍、デビューから79日目でのS級初優勝は今も最短記録となっています。
G1では近畿勢の先輩たちの前で『機関車』として同県の脇本雄太選手をはじめ、近畿の先輩たちの前で自分の仕事に徹して来ました。
そして今回のオールスター、いよいよ寺崎選手の順番が回って来ました。
輪界最速と呼ばれる同県福井の脇本選手が前周り、後ろは同じく輪界最強と呼ばれる古性優作選手に南修二選手が並ぶ近畿最強の布陣。
寺崎選手の初タイトルへのお膳立ては整いました。
●素晴らしい、地区の絆
レースは前を取った近畿勢がそのまま突っ張り先行、最終バックから先輩の想いを汲んで発進、そして古性選手の追随を退け初タイトルを掴みました。
大きなチャンスが目の前に来た時、それを掴める人と掴めない人がいます。
しっかりそれを掴んだ寺崎選手は本当にタイトルホルダーとして相応しい選手だと思います。
そしてレース後に古性選手から『優勝出来なくて悔しいけど寺崎くんは1番優勝して欲しい選手、めちゃくちゃ嬉しい』と言わしめるほど、それは寺崎選手が近畿の先輩たちからも慕われている結果でしょう。
脇本選手も初タイトルまでは少し時間が掛かりましたが、そこからは自身の脚力をさらに磨き、史上初のグランプリスラマーとなりました。
寺崎選手も身近にいる大先輩の背中を追って、そしてやがて追い越せるような益々の活躍を期待しています。
さらに127期生として市田龍生都選手が彼らの背中を追っています。
他支部ではありますが福井支部の将来が楽しみですね。
改めまして寺崎浩平選手、おめでとうございます!
●初タイトルおめでとうございます!
第68回オールスター競輪優勝は、寺崎浩平選手(117期・福井)でした。
レースの詳細はみなさんご存知だと思いますので省きますが、想定通りというか、なるべくしてなった優勝だと思います。
デビュー前から自転車競技でも活躍し、ナショナルチームにも入り、戦歴は素晴らしいものがあります。
近畿勢といえば脇本選手、古性選手はじめ素晴らしい選手が沢山います。
G1を獲ったということで色々な面で今度は見られる立場となると思いますが、これからもさらなる活躍に期待したいと思います。
寺崎浩平選手、G1初優勝おめでとう御座います。