

気づけば、もう10月下旬。
ど~やら今年も、あっとゆ~まにおわっちゃいそうです。
来年こそ、い~年になるといいな…(笑)

本当にやんなっちゃうくらい月日の流れが早いよね…
もっとも、20歳過ぎてからは1年が長く感じたことなんて1度もないんだけどさ…
たしかに、そ~だよねえ…
でも、そ~ゆ~感覚って万人共通なんじゃない?
結局、時間に追われる生活からみんな抜け出せないのかも…
でも、センセぇはおじいちゃんなんだし、少しはゆったり過ごせるようになったんじゃないの?
ぜんぜん!
まだ多少の仕事はしてるし、そもそも家事は毎日でしょ
きっと、動けなくなるまではこのままなんじゃないのかな?
でも、動けなくなりたくないっつう思いも当然あるから悩ましいね(笑)
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■今日は何日? さあ、知らねえ…
さて、月日に関するような話ってしょっちゅうしてる気もするけど、今回も懲りずにそれで行くのでご勘弁。
オレさ、マンガ家になって以降現在まで、月日とか曜日の感覚って薄れたままになっちゃてんのよ。
どういうことかと言うと、今日が何日、何曜日ってのをほとんど認識しないまま日々過ごしてるってこと。
ヘタすりゃ、今年が何年かってのも忘れてる時があるくらい(笑)
ホレ、家の中に引きこもって起床や睡眠時間もバラバラって生活でしょ。
そのうえ仕事も、平日、休日、勤務時間、すべて関係なしって形態だからさ…
さらに言えば仕事の仕方も、例えば原稿の作画作業をしながら次回、あるいはその先のストーリーを考えるみたいな流れ。
ゆえに、原稿1本上げる度に ひと区切りつく…みたいな感覚は生まれないわけ。
あとさ、作画作業だけなら時間的計算もつくけど、考える作業の方はまったく計算きかないからね。
考えつくまでは延々ってなっちゃうのよ。
で、当然ながら都合よく思いつくって事の方が少ないでしょ。
なので、年間通してずっと「考える人」みたいな状態になっちゃうわけ。
そうなると、スケジュールに関しては、「◯月◯日」っていうより「あと◯日…」的な考え方になっちゃうんだよね。
というわけで、デビュー後、オレの頭からまず抜けていったのは祝祭日。
次に曜日。
そして月日…
今、語ったような日常じゃ、そんなもん一切関係なくなるってわかるでしょ?
あっ、でも曜日に関しては、土日は編集者さんからの電話、訪問は無いってくらいの意味はあったか…(笑)
■アホな出費
でね、そんな流れで生きてきて今度は歳のせいもあるのか、現役時代以上に年月日の感覚が薄れちゃってるみたいでさ。
先月の9月23日、こんなマヌケな事があったんだ…
銀行店舗外のATMなんだけど、お金引き出すため車で出かけたのね。
んで、出発してから妙な違和感覚えたのよ。
その日は、平日火曜で午前11時頃。
普段なら混むことはない道で、なぜか渋滞発生。
(事故でもあったのかな?)
そんなこと思いながらATMに着いて、お金を引き出そうとしたら
「時間外、110円手数料がかかります」
の表示。
(え~っ、この時間なのに!?)
ビックリしたけど、わざわざ車使って来てるでしょ。
手数料同意して引き出したの。
(ATMの利用法、知らないうちに変わっちゃたんだろうか…?)
モヤモヤしながら帰路につくも、そこでもさらなる違和感発生。
(帰りもなぜか道が混んでるけど、何でだろ…?)
おめでたい話だけど、この段階でもまだ、この日が祝日だったと気づかなかったわけ。
けど、途中でスーパーに寄って、通常の平日ではあり得ない駐車している車の数と、子ども連れ客の姿を見て、ようやく
(もしや!)

家に帰って、PCで検索。
『9月23日・秋分の日』だって!
『秋分の日』…!
あ~、そういやそんなような祝日があったっけ!
でも約40年、そういったものと無縁だったからね…
110円、損しちゃった。
まあでも、あたしたちの職場も祝祭日関係なしって点ではおなじだからね
ただ、年月日がわからなくなるってことは、あまりないけどさ(笑)
それでもね、大晦日や元旦が気づかなかったって事は不思議と1度も無いんだよね
年末年始もぶっ通しで仕事なんて普通にやってたんだけど…
あっ、でも年末年始はアシスタントさん入れるって事が無いから、そのせいかな?
GPの翌日だからってことなんじゃない?
あ~、なるほど!
そうかも!

さあ、みなさま!
今年もたのしいGPをむかえられるよう元気でがんばりましょうね。
「でわ!」
