SR85話B面『月日も曜日も関係無し!』

本日のざれごと

気づけば、もう10月下旬。
ど~やら今年も、あっとゆ~まにおわっちゃいそうです。
来年こそ、い~年になるといいな…(笑)

 

 

本当にやんなっちゃうくらい月日の流れが早いよね…
もっとも、20歳過ぎてからは1年が長く感じたことなんて1度もないんだけどさ…

たしかに、そ~だよねえ…
でも、そ~ゆ~感覚って万人共通なんじゃない?
結局、時間に追われる生活からみんな抜け出せないのかも…

でも、センセぇはおじいちゃんなんだし、少しはゆったり過ごせるようになったんじゃないの?

ぜんぜん!
まだ多少の仕事はしてるし、そもそも家事は毎日でしょ
きっと、動けなくなるまではこのままなんじゃないのかな?

でも、動けなくなりたくないっつう思いも当然あるから悩ましいね(笑)

 

今日は何日? さあ、知らねえ…

さて、月日に関するような話ってしょっちゅうしてる気もするけど、今回も懲りずにそれで行くのでご勘弁。

オレさ、マンガ家になって以降現在まで、月日とか曜日の感覚って薄れたままになっちゃてんのよ。

どういうことかと言うと、今日が何日、何曜日ってのをほとんど認識しないまま日々過ごしてるってこと。

ヘタすりゃ、今年が何年かってのも忘れてる時があるくらい(笑)

ホレ、家の中に引きこもって起床や睡眠時間もバラバラって生活でしょ。

そのうえ仕事も、平日、休日、勤務時間、すべて関係なしって形態だからさ…

さらに言えば仕事の仕方も、例えば原稿の作画作業をしながら次回、あるいはその先のストーリーを考えるみたいな流れ。

ゆえに、原稿1本上げる度に ひと区切りつく…みたいな感覚は生まれないわけ。

あとさ、作画作業だけなら時間的計算もつくけど、考える作業の方はまったく計算きかないからね。

考えつくまでは延々ってなっちゃうのよ。

で、当然ながら都合よく思いつくって事の方が少ないでしょ。

なので、年間通してずっと「考える人」みたいな状態になっちゃうわけ。

そうなると、スケジュールに関しては、「◯月◯日」っていうより「あと◯日…」的な考え方になっちゃうんだよね。

というわけで、デビュー後、オレの頭からまず抜けていったのは祝祭日。
次に曜日。
そして月日…

今、語ったような日常じゃ、そんなもん一切関係なくなるってわかるでしょ?

あっ、でも曜日に関しては、土日は編集者さんからの電話、訪問は無いってくらいの意味はあったか…(笑)

アホな出費

でね、そんな流れで生きてきて今度は歳のせいもあるのか、現役時代以上に年月日の感覚が薄れちゃってるみたいでさ。

先月の9月23日、こんなマヌケな事があったんだ…

銀行店舗外のATMなんだけど、お金引き出すため車で出かけたのね。

んで、出発してから妙な違和感覚えたのよ。

その日は、平日火曜で午前11時頃。
普段なら混むことはない道で、なぜか渋滞発生。

(事故でもあったのかな?)

そんなこと思いながらATMに着いて、お金を引き出そうとしたら

「時間外、110円手数料がかかります」

の表示。

(え~っ、この時間なのに!?)

ビックリしたけど、わざわざ車使って来てるでしょ。
手数料同意して引き出したの。

(ATMの利用法、知らないうちに変わっちゃたんだろうか…?)

モヤモヤしながら帰路につくも、そこでもさらなる違和感発生。

(帰りもなぜか道が混んでるけど、何でだろ…?)

おめでたい話だけど、この段階でもまだ、この日が祝日だったと気づかなかったわけ。

けど、途中でスーパーに寄って、通常の平日ではあり得ない駐車している車の数と、子ども連れ客の姿を見て、ようやく

(もしや!)

家に帰って、PCで検索。

『9月23日・秋分の日』だって!

『秋分の日』…!

あ~、そういやそんなような祝日があったっけ!

でも約40年、そういったものと無縁だったからね…

110円、損しちゃった。

 

まあでも、あたしたちの職場も祝祭日関係なしって点ではおなじだからね
ただ、年月日がわからなくなるってことは、あまりないけどさ(笑)

それでもね、大晦日や元旦が気づかなかったって事は不思議と1度も無いんだよね
年末年始もぶっ通しで仕事なんて普通にやってたんだけど…

あっ、でも年末年始はアシスタントさん入れるって事が無いから、そのせいかな?

GPの翌日だからってことなんじゃない?

あ~、なるほど!
そうかも!

 

 

 

さあ、みなさま!
今年もたのしいGPをむかえられるよう元気でがんばりましょうね。
「でわ!」

 

119話B面『蚊に食われずに終わった2025夏』

近年、夏と冬しかないよ~な感じになってきた日本です。
2週間くらい前までは半そで着てましたが、きっと そろそろ冬ですよね。
さあ、火ばちとドテラの準備です(笑)

年々不気味さを増す環境変化

いや~、本当に日本の気候って激変してきてるよね。

オレって ほぼ1年中、外が広く見渡せる自宅2階の窓際スペースで朝から晩まで生活してるのね。
なもんで、日々の自然の変化を否応なしに観察してるって状況なわけ。

これ、あくまでもオレが生活している西武園地区かつ、オレん家周辺での話なんだけど、ここ2~3年、夏場の昆虫たちの様子がガラリと変わっちゃった気がすんの。

気温の異様な上がり具合に伴ってなのか何なのか、まずは毎年当然のように発生していた蚊の姿がほとんど見られなくなったのね。

数年前までは家の中も外もわんさか飛び回っていて、夜間は本当に悩まされていたのにさ…

それから、毎年梅雨時あたりから始まる台所の小バエの発生。
これも、ほとんど無くなっちゃった。

まあ、ハエや蚊に関してはありがたいって気持ちもなくはないんだけど、良い方の意味で季節を感じさせてくれる昆虫たちもやっぱり変化が激しいんだよね。

真っ先に感じたのは、セミの鳴き声。

初夏のミンミンゼミから晩夏のツクツクボウシまで、かなり聞こえてこなくなったもん。

以前は、朝から晩まで騒いでくれて、しかも網戸を閉めてなければ部屋の中に飛び込んで来るくらい姿を見せてくれていたのよ。

玄関開けると、天寿を全うしたセミのご遺体がいくつも転がっているのが当たり前の風景だったし…

それから、自宅周辺に雑木林が多いこともあってか、カブトムシやクワガタみたいなスター昆虫の訪問もよくあったのに、2~3年前からは皆無。

やっぱり気候の影響で生態系も変わってきちまったのかね?

気のせいか、秋の虫たちの鳴き声も音量が下がってきちまってるようにも感じちゃう…

まあ、学者じゃないので詳しいことはわかんないけど、寂しい…
というより怖いような気分かな…

Gだけは別格!

この先、自然環境ってのは、どうなってっちまうんだろう?

ちなみに、競走形態が変わり、客の姿や罵声も思い切り少なくなった競輪界は、それでも今は売上を伸ばしているそうだし、だったら自然の方もどうにかやっていけるのかな?

もちろん、競輪の売上アップも業界の努力あっての結果だから、自然環境の向上も人間たちの一層の努力が必要ってことなんだろうけどさ。

 

たしかに最近の環境変化って不気味さをかんじるレベルだもんね

ところで、あたりちゃん家のゴキブリ、元気?
それとも夏場は暑さでショボくれてた?

うちの子たちは、みんな元気だったよ
あたしのほ~はヘロヘロだったのにさ…

オレん家も、あいつらだけは不思議と元気なんだよね
気持ち的には、真っ先に元気失ってもらいたいんだけど

あのたくましさって、ど~やって身につけたんだろうね…?
そ~ゆ~とこって、ホント尊敬~しちゃう…

まあ、我々にとっては生涯を共にする伴侶みたいな存在だから、がんばって付き合ってくしかないんだけど…(笑)

Gクンだけでなく、コオロギさんやスズムシさんにも元気いっぱいになってほしい秋の夜です。
「でわ!」

 

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