はじめに

「埼玉県および西武園クラブ所属選手」、「大宮・西武園記念優勝選手」、「G1・GP優勝選手」等の選手登場まんがと、「西武園クラブOB・関優勝(37期)」の何でもネタまんがを交互に更新しています。

番外編 『関センセェの競輪祭ラストラン』

しんあいなるみなさま、おいそがしい中ごめんなさい:;(∩´`∩);:
あたりです♥♡♥♡
25日更新用ブログ作りで、関センセェの「け~りんさい思い出話」を聞いたあたしですが、なんとなく興味を感じて、そのあと作者でハゲのタナカセンセェのところにおじゃましてその当時の本を読ませていただいたんです。

ありました!
関センセェ最後の競輪祭参加編!
な~るほど!
前々回のブログとかで、なぜかしつこく中川誠一郎(85期・熊本)選手のことを話題にしてた意味がわかりました♪()♪
じぶんもおなじようなことしてたんじゃ~ん((((;゚Д゚)))))))
20年以上も前に…

センセェはこの競走のあと、審判室に拉致され、(当時はゆるされていた?)審判員さまたちからのパワハラ!モラハラ!脅迫!恫喝!etc…
いろいろ受けたようです♪( ´θ`)ノ

でも、競輪選手ってほんとたいへんですよね…
この時のセンセェ、自身最後の特別競輪参加になるかもってことで、だから前日、落車負傷してても、ゴールも踏めずで終わらせたくないという気持ちからの出場だったようです。
ステキです。

でもでも、競輪選手はあくまでもギャンブルレーサー。
お客さまからお金を賭けていただいている存在です。
これって絶対いけない行為なんですよね…
あたしたち職員もよりいっそう真剣に業務に取り組まねばとあらためて思いました。

しんあいなるみなさま!
大宮・西武園競輪、いっしょうけんめいがんばります!
どうぞよろしくおねがいいたします!

※添付画像→ギャンブルレーサー25巻より

さいごに一つ、ごめんなさい!
11月18日、ハゲてるタナカセンセェのお宅から徒歩300メートルくらいのところに住む、西武園クラブ・115期新人の浅見隼選手が立川競輪チャレンジ戦で完全による初Vを決めました~(^-^)v
♫~わーいパチパチパチ~♪

師匠の46期、やっぱりハゲの広田邦靖センセェ、おなじくハゲの関センセェも大喜び!
次走予定は、12/1~12/3の京王閣!
みなさま、ぜひぜひ応援しに行ってあげてくださいねえ~♥♡♥♡

ところで隼くん!
ハゲ頭の面々が、そろそろ賞金袋に目をつけ始めだしてるから気をつけてね(^_^)☆
でも、あたしには何かおごってね♪()♪

セカンドレーサー13話『わたしがおばさんになっても~♪』

ん~?
おいおい競輪祭が終わった直後だってのに、いったい何だ!

おまえがババアになろうが、オカメになろうが地球になんの影響も与えんぞ…

世間には、歳をとればとるほどカミさんの方が強くなるってイメージがあるけど、確かにそうだよな。

さすがに名前は出せねえけど、オレの先輩だった30期代の元選手にカミさんにえらく強気の人がいたんだ。

特に酒が入った時なんか、カミさんのことを「クソババア!」、「ブタヤロ~!」、「てめえコンノヤロ~!」、「死んじまえ!」…

普段、自分が客に言われてることをそのまま喚いているようなもんなんだけど、それでも、それ隣で聞いてるこのオレは、その度に胸がスカッとしたもんでさ。

けど、引退して年取っちまった後はすっかりおとなしくなっちまって…

逆に、今はカミさんの方が元気いっぱい。
一家の主人として君臨して、先輩はいつもいいなり…

客の方だって、きっと同じなんじゃねえの。

若い頃、オレたちを汚ねえ言葉で散々 やじり倒したあいつらも今やみんなジイさん。

今の場内なんて、ヤジもほとんど飛ばずで静かなもんだろ。
おそらくあいつらのほとんどが死んじまって、もういねえってのもあるかもしんねえけどさ。
若い世代がいないってのももちろんだけど…

まっ、とにかくよ、選手にケチの一つも言えねえようなやつがカミさんにケチつけられるはずねえし、きっと、どいつもこいつも家じゃいつもショボ~ンとしてんだろうな…

ったく寂しいもんさ。

こうなったら競輪界には、ネットではなく、場にもっともっと若い世代を引っ張るよう頑張ってもらって、現場で思いっきり喚き散らすことを覚えてもらい、家でカミさん罵る勇気と根性を鍛えてもらいてえもんだな!

あたし、センセェたちの時代って、ちょっと考えられない…っていうか信じられないんですけど!(◎_◎;)
今、本当にそんな男の人がいたら即離婚…っていうよりそもそも結婚なんてできないよ。

あ~あ、ウソか本当か別として結婚ってものに少し夢がなくなっちゃった…(◞‸◟)

あたりめえじゃねえか、んなもん!
結婚ってのは、するまでは夢も見れるけど、しちまったら後はもう現実しかねえんだ。
ちなみに、さっきの先輩のカミさんなんて、先輩にマークされたのが女子大生の頃だったらしいんだ。
あくまでも「その当時は」なんだけど、結構かわい子ちゃんでおしとやかで学のある立派な乙女だったのに、本業でもマーク屋だった先輩にいつも大学の正門前で待ち伏せされて騙されちゃったんだと。

本業でのマークじゃ甘いところもあったのに、そういうマークの方じゃ厳しかったんだな。
で、その頃のカミさんにしてみりゃ競輪なんてどんな世界か知りもしねえし、一応プロのスポーツ選手で、そこそこ持ってるものも持ってるし、「その時だけ」は優しく大人しかったんで、まっいいか…
でも、結婚した後は毎日大酒飲まれて「バカヤロ~!」、「ブタ!」…

そんなもんだぜ、結婚なんて!
特に競輪選手や競輪やってるやつとの結婚なんてさグッヘッヘッ。

ますます夢がなくなりました…:;(∩´`∩);:
競輪のテレビ中継の時、よく選手の幸せそうな家庭風景が出てきたりするけど、あれって…
みんなウソだったの⁉︎
グスン…(涙)

このブログの記事は更新日の4~5日前までには作っとかなきゃなんねえって都合上、今回の競輪祭に関してはまだ触れようがないんで、せっかくだからオレの競輪祭の思い出話でもさせてもらうよ。

さて、オレにとって競輪祭ってのは特別競輪の中でも特に特別なものなんだ。
初の特別競輪参加も競輪祭だし最後もそう。

特別競輪戦績表

でも笑っちゃうことに、昭和52年、19歳のとき初めて出場した競輪祭新人王戦は初日3着、二日目落車お帰り。
で、39歳、最後になった平成10年競輪祭は初日落車、二日目失格お帰り…

オレらしいっちゃオレらしいんだけど、それでも忘れもしねえのが昭和59年の競輪祭。
花も恥じらう25歳の乙女…じゃなくて美青年だったオレは当然のごとく優出。
清嶋(彰一/40期・OB)さんの番手っちゅう絶好のチャンスをいただき、天下の中野(浩一/35期・OB)さん、井上(茂徳/41期・OB)さんを向こうに回して本命…

おい、皆さん方、よく聞いてくれよ!

オレだってちゃんと特別競輪の決勝で本命背負ったってこともあるんだかんね!

まっ、最終的には井上さんに一発食らって終わっちまったんだけどよ…

けどよ、今にして思うとオレも大したもんだったんだぜ。
あんときゃ、目標にした清嶋さんが全く役に立たずで、もうしょうがねえから最後は自力で捲ってたんだ。
しかもよ、それって先に捲ってった中野さんを追っかけてっての捲りだぜ。

も~漫画なんてレベルじゃねえよ!
ハリウッドの超大作か3丁目の紙芝居なみ!

それでも、あん時のオレは結構脚も回ってくれちゃってたんで、「やった~!うまくいきゃ中野さん飲み込んでタイトル初ヅモ~」
…って思ったのに、あの大泥棒~井上さんが、中野さんのケツから思いっきり横にズド~ン!

一瞬でオレのタイトルはパア。
で、オレのもになるはずだったそのタイトルと、客から先に巻き上げといた現金は、井上さんが最後に中野さん差してぶん取り。

オレはあの後、何回、佐賀まで押し込み強盗やりに行こうと思ったことか…

今、井上さんって名輪会だか何だかってえのの会長とかやってるらしいけど、その前に人としてちょっとどうなんだってことは、この際だから改めて言っておきてえな、うん。

あっ、それからさ、オレはもちろん金のために選手をやってたけど、それでもタイトルっていうのは全く別物。
タイトル戦だけは、このオレだって選手としての誇り、名誉や勲章のため頑張ったもんだってのを最後につけ加えておくよ。

センセェ…すごすぎΣ(‘◉◉’)
も~あいた口がふさがらないです…(汗汗汗)
…とくに最後の競輪祭…
どこが誇り、名誉や勲章のためなのよ!

それにしてもさ、まさかセンセェが特別競輪の決勝戦で本命背負ったこともあったなんて、それはちょっとオドロキ!(◎_◎;)
あたし今、悪い夢でもみてる…
じゃなくて聞いているのかしら…

でもなんで、そんなすごい人でもあったのにそこまでケチなの⁉︎
しかも、そんな若いときから…(°_°)
いまだにケチのまんまでさ…\\\٩(`^´)۶////
センセェの元奥さま…センセェの先輩さんの奥さま同様それでも結婚しちゃうなんて勇気ありすぎ…((((;゚Д゚)))))))

大丈夫!
オレも含めて選手はいっぱい離婚してっからハッハッハッ‼︎

※各添付画像→ギャンブルレーサー25巻より

※明日、番外編臨時更新あり

49話 村上博幸『大きな目標!』

まもなく今年最後のG1「競輪祭」!

もし、村上(博幸/86期・京都)と三谷(竜生/101期・奈良)が、また一緒に決勝乗っかったらど~すんのかな?

ウエッヘッヘッへッヘッ

いや~見てみてえ…

村上博幸村上博幸

寛仁牌は40歳になる村上博幸(86期・京都)が優勝。

昔なら40代で特別競輪を優勝するなんてえらく大変なことだったけど、今はそれほどの違和感感じなくなってきてるよな。

競輪に限らずだけど、今の40代って昔の30代。
30代の奴らは20代って風によく感じるもん。
外見も体力もさ。

昔は選手のピークって20代後半からせいぜい30代前半なんて考えられていたけど、ひょっとしたらもう30代後半くらいまで伸びってちゃてるのかもしんねえな。

同時に今回改めて思ったけど、今の選手は、どんどんオール自在化してるなってこと。

特に追い込み選手なんて、縦の脚も備えてなきゃ戦えねえって風になって来てるしさ。

競輪って、これからまだまだ変化していくんだろうな。

ところでお前らはさ、近い将来、競輪選手や競走形態はどんな風に進化しているって考える?

あるいはさ、「こんな風に進化してくれたら」みたいな希望でもいいから、ちょっと聞かせろや…

村上選手の優勝に関しては、同級生の活躍なので正直嬉しく思います!
若い頃は負けていられないという気持ちが強過ぎて素直には喜べていなかったかもしれませんが…へへへ。

それにしてもお互い長く選手生活を過ごしてくると、それぞれ怪我に苦しめられたり調子を崩す事が出てきます。
そういう期間を過ごして再び輝きを取り戻すのは大変な事です。

当然、上のステージになればなるほど。
とにかく年齢を言い訳にしないで僕もまだまだ頑張ります!

競走形態についてですが、今後は「250走路ケイリン」も始まる予定です。
業界としては益々と競技性が高い競輪にしていきたいのかな?
と感じさせられます。

その中で生き抜くためには、高いレベルでのスピードと持久力というのは必須だと思います。
横の動きがどんどん制限されたルールの中では縦脚勝負にならざるを得ません。

ですが、他の公営競技の中で唯一、人間と人間がラインという形で協力し合いながら競う人情味溢れるところが競輪の一番の魅力ですから、スピードとパワーだけで競う競輪だけにはなって欲しくないですし、そう思うファンの方が多いと思います。

さて、未来の競輪。
どうなっていくんですかね…

オレも、スピードとパワーだけで競う競技は、もはや競輪じゃなく別のものと思ってるクチなんだけどな…
脚質、能力、頭のレベル…
様々な違いを持った人間同士が、それでもメンバー構成や展開で皆が勝負を競えるってところが競輪の特殊性であるとともに最高におもしれえ部分だったと思うんだ…
 

まずは、寬仁親王杯、同期の村上博幸が優勝したのはとても嬉しかったですし、とてもいい刺激になりました。
心からお祝いしたいと思います。

この先の競輪競走、形態ですが、今のルールを考えると、先頭誘導員のペースがそこそこに上がって、それからの競走になるので、長い距離を高いスピードで走れる選手が有効になってくると思います。

先行選手に限らず、追い込み選手も縦を踏める脚を作っていかないと、どんどんとレベルが上がってきている中で、取り残されていってしまうと思います。(本音を言えば、ハンデが欲しいくらいです、、、笑)

そうならないために、新人、ベテラン問わずトレーニングは勿論、自転車のことも勉強して追求して行かなきゃいけないと思います。
ギヤ規制や誘導員のペース、ルールの改正とまだまだいろいろなことの改革が必要だと思います。

車券を買ってくださるお客様のことを考え、よりわかりやすく、より面白い競輪になっていって欲しいと思います。

オレは、昔の選手で良かったよ。
今の時代にやってたらとてもじゃねえけど…
少なくとも頻繁に麻雀はできなくなるな! 

未来の競輪場は、どんな感じになってるのかなぁ…

わたしの夢は、選手達の走る姿をナマで観るために多くのお客様が老若男女つめかける場所になっていること♥♡♥♡

ゲッハッハッハッハッ
無理だろ…

いや~もう11月!
この世…
じゃなくて、今年の終わりにまたリーチがかかっちまったな。

ところでさ、人生の終わりにそろそろリーチをかけはじめている我々選手OBなんだけど、毎年11月1日は「ピン!ピン!ピン!」の日ってことで自動的に飲み会をやるってことに、いつの日からかなっちゃってんのよ。

んな訳で、今年もまた西武園クラブOB・59期、横山明男がやっている、武蔵関の居酒屋「だるまさん」に行って来たんだ。
(今、本人は仕込みだけで、店は母親に似て男前の息子たちや、突然変異だったのかすっげえ美人に育った娘たちでやってるらしいんだけどさ)

こう言っちゃなんだけど、明男の店は1号店が田無にあるんだけど、知っている人にはメチャクチャ有名で知らないヤツは全く知らないっちゅう世界的にも評価されてる隠れた名店なんだ。

ミシュランなんて所詮は「三つ星」レベルだろ。
けど、こっちは例えA級3班の最終日「チャレンジ一般戦」競走得点60点ってクラスでさえ「七つ星」っちゅう世界なんだから食い物だってレベルが違うのさ。

総入れ歯のジイさんバアさん!
若いにもかかわらず悪いことばっかして同じく歯がボロボロっちゅう兄さんさんねえさんたちよ!
明男の店で白モツ注文してみな!

食えんだよ!
驚くことに!

今月いっぱいだけど、西武園の飯田義広(44期・OB)の紹介で来たって声かけたら料金オール10パーセント増しで大サービスらしいからバカはどんどんレッツゴー!
声さえかけなきゃ正規料金で大丈夫らしいけどさグへへ!

さて、でさ飲み会の方はというとOBと関係者、無関係者、合わせて30人くらい集まってたみたいで誰かが死んでお通夜って時みたく賑やかで楽しかったよ。
ほとんど年寄りゆえ昔話、思い出話に花が咲くでしょ。
そんな訳で、まさにお通夜。

で、お通夜とくりゃ次は葬式。
何気にオレがさ、寬仁牌の時の中川誠一郎(85期・熊本)を話題にしたのよ。
瞬間、大いに盛り下がって今度は一気に葬式だ。

「バカヤロ!あんのヤロ~!
番手回ると言いながら、これから打鐘って時に、並走になっただけで横に触れもしねえで黙って下がって『ハイ!それま~でよ!』だろ…
せめてもう一回追い上げるマネをするなり、捲りに行くふりをするなりなにがしかの演技をしてくれねえと、中川から買った客はみんなただのバカで終わりじゃねえか!」

…ってオレが言ったら、後輩の46期「21世紀のタコ焼き」広田邦靖がさ…

「なに素人みてえなこと言ってんのよ、ろくに風呂にも入らず黒コゲのタコ焼きみてえになってるおっさんが!
マークって宣言しちまった人間が、道中マーク外して、その後、捲りなんぞ打ったら、それこそ競輪の仁義に反するでしょうよ。

んなもん、逃げ屋に対しての裏切り行為以外の何物でもねえ。

捲る脚が残ってんならなんで最後まで競らねえんだ、なんでもう一回追い上げて来ねえんだよってことになるし、自分が捲るチャンス掴むためにオレをペースメーカーとして利用したのかってことになっちまうから、あの時の中川は下げた瞬間、仮に脚が余っていたとしたって、もうああいう形で追走する以外手なんてねえじゃん。
そもそも立ち回る競走が苦手な選手なんだろうしよ。

そもそも選手ならみんなわかってることだべや。
中川が下げた瞬間、ああもう何にもできずこのまんまだなって…

関さんもよ、あんまり客の方を長くやりすぎたんで選手の走り方ってえの忘れちまったんじゃねえの」

そしたら、それを横で聞いてた桜井(久昭/28期・OB)さんが…

「広田!
オレは関の言い分はわかるぞ!
仁義は仁義として、それもオレにはわかるが、やっぱり特別競輪の決勝。
特になんてことのないレースって訳でもないだろう。

理由はどうあれ下げた選手が、だからもう何もできねえ、しちゃいけねえってことには、オレはそもそも反対だ。
もし、まだ脚が残っているのなら、もちろん追い上げるのが理想だが、状況によっては捲りを打つのも良し!

ラインが重いってのは確かにその通り。

だけど勝負の場では、道中例え何があろうと、その段階で己の勝利のための最善手を尽くすべきというのがオレの考え。
そしてそれがお客に対しての責任だとも思うんだ。

ただな、オレももちろんあのレースは見てるが、中川は動ける脚は残ってなかったろうなって風には思ってるんだ。

お客さんには、『競りもしねえで下げたんだから脚なんて完全に残ってるだろう』って見えたかもしれねえが、脚質ってのは上品な言い方するとえらくデリケートなもの。
普段、横はやらねえ、苦手ってタイプのやつにとっちゃ、ただ並走しているってだけでも普段と違う脚を使っちまうし、それで下げて、また態勢立て直す、捲る勢い作るってのはなかなかできるもんじゃねえ。

最初から『逃げる』、『捲る』って構えでタイミング計りながら周回重ねるのと、普段やりなれてねえマークって形で回るのとじゃ脚のロスが微妙に違うんだ。

まっ、お客さんには、横が苦手な先行選手にはそういうこともあるもんだって風に理解をお願いするしかねえんだろうけどな。

とにかく寬仁牌でああいう走りになった中川も、そのあと久留米で完全Vが出来ちゃう中川も、どっちも本当の中川なんだ」

…とまあこんな形で葬式が終わると、今度は焼却場…
じゃなくて火葬場。

今年、後一歩で火葬場まで運ばれそうになった佐藤幸男(28期・OB)さんが突然大声で、

「バカヤロ~桜井!
こういう楽しい酒の場で、そういう面倒くせ~演説垂れてんじゃねえ!

お~い、恩田(繁雄/41期・OB)!
お前も、関や広田と同じヘアスタイルしてるんだから3人でダンゴ三兄弟踊りでもしてもう一回盛り上げろ!

ところで、今日はなんであたりがストリップやりにこねえんだコンチクショ~!!!」…

そ~だ、間違えた!

その後は、火葬場じゃなくて独壇場だったんだ…

おじいちゃんたちの飲み会…
行かなくってホント良かった~♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪

※今回、多少話を盛っております。

セカンドレーサー12話『選手も女も大変なのよ♡♥』

アホぬかせ!
なにが「選手も女も大変だ」だ‼︎
オレの方が、よっぽど大変だってえの!

今月はボートでやられ!
台風で寝ぐらを飛ばされ!

寬仁牌では、それなりの印を背負い、かつオレはもちろん買っていなかった中川誠一郎(85期・熊本)が自らの意志で勝手に吹き飛び、打鐘と同時に買ってた客をあっさりあの世に導くっつう見事なレースを見せられたりさ…

とにかく大変だったんだ‼︎

 

今の選手は、たしかに大変かもな。

オレたちの頃に比べると安い労賃で、かつ深夜労働と早朝労働の追加だろ。

特にミッドナイトの開催なんて、どんどん増えまくったもんな。

そのうち24時間、どっかしらで開催!…なんてことになったりしてなヘッヘッヘッ。

もちろんSS級も含めた選手総動員体制でよグッヒッヒッ。

だけど、そうなると現場の職員も大変は大変だな。
もちろん、オレ達だって一日中、金奪い取られまくるんだから知ったこっちゃねえんだけどさグッヘッヘッ!

うっひゃ~⁉︎
もし、そうなっちゃったらたしかにちょっと大変かも~(汗汗汗)

でも、お客様のためですもの!
あたしは朝帰りになってもへっちゃらです\\\\٩( ‘ω’ )و ////

…と言いつつ…

競輪ファンのみなさ~ん!

ホントにそんなふうになっちゃわないように昼間の開催、ぜひぜひ足を運んでくださいませね~♥♡♥♡

24時間ってのは、ちょいと大げさかもしれねえが客の側からするとミッドナイトってのはやっぱありがてえわな。
でよ、こうやってニーズがあんのなら、9車立てでのS級戦はもちろん、G1、G3なんかも思い切ってやってくんねえかなって思うのよ。
夜の7時くらいから夜中の1時くらいでさ。

う~ん…たしかに夜中にゆっくり記念競輪が見られるっていうのは「車券が一番」ってお客さんには嬉しいかもしんないね。
でもさ、スター選手の走りは、やっぱりナマで見てもらいたいってのもあるじゃん…

アホ!
競輪の客なんて、映像さえ拝めりゃそれで十分!
現場に来てても、バンクじゃなくモニターで見てるってヤツは結構多いんだ。
展開もわかりやすいしな。

でもさ~、迫力だったり一体感を感じてもらうにはさ~…

お前な~
そんなもん感じたって1円にもなんねえだろ!
客の関心は金の事のみ!
試しに「車券発売は無し」、「入場料は、それなりの額を取る」って形で開催してみな。
たとえグランプリでも、きっとミッドナイトと同様、スタンドは思い切り静まり返ってるはずだぜ。

そうかなあ…?
あたしは違うと思うけどなあ…
もしお客さんがホントにお金にしか関心ないとしたら、そもそも競輪場なんて来ないと思うんだけど…

なんで?

だって結局はさ、ほとんどのお客さんはお金失って帰るわけでしょ…
それをわかってて、わざわざお金を捨てるためだけにせっせと通ってくるの?
やっぱり真の目的はレースを見て楽しむことで…

あ~あ~あ~
とうとう言っちゃったな…!
客引きやってる側の方が、それを言ったらおしまいだろ!
かわいそうに、お前はもうクビだなグッヘッヘッ!

そうかしら?
タバコの箱にだって「害があります」って、ちゃんと書いてあるみたいじゃん♪~♫♥♡

さて、出だしの話の続きで恐縮なんだけどさ…

それにしても中川ってのは全くもって大した男だよな!

ひょっとしたらあいつって、本当は「横」や「捌き」にえらく長けてる男なんじゃねえの?

でさ、それをわざと隠してんだよ。
きっと。

だってさ、仮にも特別競輪の決勝戦。
しかも、わざわざ番手宣言までしてああいうレース見せたんだぜ。

よほどの根性の持ち主か、もしくは何かしらの考えがあって…てんでもなけりゃできんだろうよ、普通。

実際、結果としてさ、客だけでなく地球上の全選手たちにも、

「中川って選手は、たとえG1決勝で、新聞によっては自分に本命がつけられ、相当な数のバカな客から自分に金を張られたレースで、かつ敢闘精神欠如の判定を下されるリスクがあったとしても、アレが出来ちゃう凄い男だ!」

って風に、改めて、かつ完全に思わせることが出来た訳じゃん。

で、そう思わせといて、この先、例えばグランプリみたいなレースでイン粘りとか、飛びつき、追い上げなんて繰り出してみな。

うまくすりゃ一発で決まるぜ!

つまりさ、ヤツは「縦」の脚が超一流ゆえ普段はそれでも十分勝てるって事で、「横」は本当の大一番って時の為に秘密兵器として取っておこうとしてんのよ。

ほんで、今回の寬仁牌は、それをさらに決定的なものにするために使った、と…

って風にオレは思ってんだよね。
だってよ、そんな風にでも考えないと、あんな走り、車券買ってる方には理解できんだろうよ。

んな訳で、今年のGP!

優勝は中川!

ってことで、ハイおしまい!

あ~あ~あ~
とうとう言っちゃた…
選手を紹介する側の方が、そういうイヤミ言っちゃったら、も~おしまいね!
かわいそ~に!
センセェはもうクビだね!
フフフ♥♡

って風にさ、このあいだ競輪場に来ていたコイケって客がわめき散らしてたんだよね(汗汗汗)!
オレじゃなくて(汗汗汗汗)!
まっ、オレ個人の感想としては、トップクラスの選手は例えたった1つのレースであっても負け方ってのは問われるんじゃねえのって思うくらい。
災害直後の特別競輪でもあった訳だしさ…
中川だってもういい歳なのに地元の大震災後、それでも一生懸命頑張ってタイトルも三つまで積み重ねた凄え男なんだからよ!
ところで、事情は違うけど同じく大変な思いをしたであろう三谷竜生(101期・奈良)の戦いぶりは見ていて実に気持ちがよかったな!

フフフ…
やっぱりセンセェだって、お客さまの関心の一番は、お金よりもレースそのものなんだってふうに思ってんじゃん♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
それにしても競輪選手ってホントに大変なんだな…
あんなふうに色々言われちゃたり…
今度、白岩さんに会ったら少し優しくしてあげよ=(^.^)=

48話 丸山直樹『カオって大事よね⁉︎』

それにしても、3日、4日の全開催中止には驚かされたよなぁ!
せっかく皆さんたちの懐にあるなけなしの金を合法的に奪い取る予定だった業界側の人間たちは、も~真っ青。

あたりなんて、早くも冬のボーナスの心配してたよグヘヘへへ。

しかしさ~、こんなことがあった直後だってえのに、今回は呑気に丸山直樹の紹介!

本当に平和だねぇ…

丸山直樹

丸山直樹

昔世代の俺たちからすると、選手ってのはやっぱりいかつい顔の方が望ましいってどうしても思っちまうんだ。

丸山もそうだけど、白岩、新井も競輪選手の顔立ちとしては失格もいいとこ。

特に白岩なんて、日焼けしてなきゃホストでもできそうな顔じゃん。

練習ばかりにこだわるより、みんな揃って整形でもした方が点数あげられるんじゃねえのかなぁ…

白岩大助

ハッハッハッまいったな!

自分では結構厳しい顔して走ってると思うんですけどねえ…

まっ、それはさておき、僕の方から丸山選手について少し紹介させていただきます。

丸山選手は、デビュー直後は結構苦労していましたが、それでも真面目な性格でしっかり練習に励み着実に力を付けて先行捲りの自力選手としてS級まで上がりました。

ここ数年はA級に甘んじていますが器用な走りが出来るので、それをレースで出せればすぐにS級へ戻れると思います。

それと僕の丸山選手に対してのイメージは、童顔でカワイイ顔をしていますが脱ぐと凄い!とにかく筋肉質でバキバキの細マッチョですというイメージが強いですね!

本当に期待したい選手の一人なんです。

新井剛央

整形か…
最近、ストーカーっぽい女性の影を感じるので手かもしれませんね!

さて、それでは自分からも丸山選手の紹介です!

最近、何回か丸山君と連携することがあったのですが、ポイントを逃さない先行をしてくれて1着とらしてもらいました。
童顔で可愛い顔している丸ちゃんですが(怒られるかも…汗・汗・汗・「笑」)自転車に対する取り組みはすごく真面目で、フレームのパイプの話やトレーニングの話をよくしてますよ。

さてさて、そんな丸ちゃんですが、レースもまだまだ上を目指せる脚をもっていますし、身体も脱ぐとスゴイ‼︎

惚れ惚れしちゃう身体してますΣ(‘⌓◉’)

少し自分のいらない脂肪を差し上げたいくらいですが…汗・汗・汗・(笑 

なんでも出来る器用な選手なのでこれからも頑張ってもらいたいです。

頑張れ!
丸ちゃん‼︎

脂肪…
あたしがもらいます!!!!

それから、整形って…(汗)
丸ちゃんと白岩さんはいいけど…

でもダーリンはぜったいダメ~~\\\٩(`^´)۶////

ってなわけで丸ちゃんの話にうつりますね。

丸ちゃん、9月の西武園じゃ二日間ダーリンの後ろでしっかりガンバってくれて、最後もダーリンを脅かすとこまでいかなかったから良かったんだけど、それ以外の時は、もう少し伸びてくれたらな~ってことが多いのよね。

道中は、さすが丸ちゃん!ってくらいにいつも上手に回ってるから、直線伸びれば1、2着に届きそうに見えるレースもけっこうあるの!(◎_◎;)
そういうレースで3、4、5の着だと、あたしもホントにくやしくて…

3番手まわりとかの時って特にそう感じるんだけど、最後の直線でのスピード感とか伸び具合って見てる側には結構印象に残るのよね…
追い込み主体とはいえやっぱり自在タイプの選手にはそういう期待もしたくなっちゃうじゃん…

技術的なことを言うのもなんなんだけど、試しにめん類をうんとのびてから食べる習慣つけてみるのってどうかしら?

良かったら、ぜひ試してみて♪♡♥♡

おい、あたり!
てめえ、いつから選手に技術論たれられるような身分になったんだ。
丸山に失礼だろう!

おう、丸山!
「のびる」って名前の植物があるの知ってるか?
そこいらで生えてる雑草みてえなもんだけど、一応食用ってことだし、それ食ってみたらどうだ?
のびた麺よりゃ、よっぽどいいべや!!! 

い、いいですねえ、それ!!!!
埼玉支部の選手全員に勧めてみます!

ボクは拒否させていただきます。
(植原琢也/113期・埼玉)

さてと、大々的な競輪の開催中止っちゅうと、今回とは事情が全く違うけど、オレが真っ先に思い浮かべたのは昭和天皇崩御の時かな。

あの時は馬から何から公営競技すべてで、パチンコもやってなかったんじゃねえかな…?
立川記念の前節もスコ~ンと吹っ飛んでさ…

オレは後節参加だったから仕事は飛ばなかったけど、年号が変わるっていう初めての体験に若干緊張はしたかもな。

記憶は、もうかなり薄れちまってんだけどさグッヘッヘッ。

そういやあの年は、暮れにグランプリまで中止になって、立川にとっちゃ本当に大変な年だったろうな。

あれから、もう葯30年。

それにしても我が競輪界。
凄まじく変化しちまったよな。

あの頃は客なんて掃いて捨てるほどいて、スタンドは常に超満員!

そのへんの道端にも掃き捨てられた客がゴロゴロ…

一滴でも雨が降りゃ手当が出るほど金銭的にもおいしかったし、オレたちゃつくづく恵まれた世代だったんだなって今は思うよ。

それでも当時は、バカヤロもっと金よこせって風にしか思ってなかったんだけどさ…

ゆえに、世間様同様、一部の層を除いて、以下総貧乏って集団になっちまった今の競輪選手たちを一生懸命応援してやらにゃあな…
なんて事も改めて思っちまった次第でさ。

え〜と…今回は、ちょっとオレらしくない内容の話だったかな?
まっ勘弁せいや…

ハ~アァ……

ほ、ほんとにセンセェどうしちゃったの⁉︎
狂いまくってる普段のセンセェのほうがおもしろくって好きなんだけど…

ハッハッハッ心配すんな!
あいつ、3日、4日とボートに行って凄まじい負け方したらしいんだ。
おととい、突然オレん家訪ねてきて「数日食ってないから飯めぐんで…」って泣きついてきやがってよ。

やれやれ、そういうことかΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
センセェ!
あたしが何か作って食べさせてあげようか?

食材買う金を、そっくりオレに恵んでくれ