73話 宮下貴之『点数アップの秘策?』

みなさま、一昨日までたいへんおつかれさまでした
(;_;)
さあ、小倉のことなんてきれ~さっぱりわすれて、ミライにむけてレッツゴ~~~!!!
…とゆ~わけで、今回は11月のト~ビをかざるオッチャンのごと~じょ~です。

ハイ、では拍手~~~
♫パチパチパチ~♪

宮下貴之

宮下貴之

脚の蓄えは十分

しっかし、あたりもどんどんズウズウしくなってきたな。
いくらなんでも宮下をジイさまあつかいはかわいそうだろう?

本当のジイさんが、ああいうキッチリした競走見せられると思うか。
もちろん顔の方は年々年輪増やしてってっけどさ
グッヘッヘッ

まっ、もともと力のある選手だし衰えるのはまだまだ先だな。
長持ちのための蓄えも十分備えてるように見えるし…

そうそう、あいつはとにかく、まだ自力も使えるってとこが最大の魅力だよ。

しっかりとした中身を持つ職人的選手としてバリバリやってくれ、頼むぞ!

これからの日本の運命は…

と言いつつ、問題はやっぱコロナ…
本当にバリバリやられちゃったら第6波だろ…

おい宮下!
お前には悪いが、ズルズル点数落とす方向で行ってくれや。
世の安泰のためにさ!

いけにえは、たしかにヒツヨ~かもね…

白岩大助

まだまだ太いトルクの脚エンジン

宮下さんはとにかく競輪はもちろん自転車が大好きなイメージが強いです。

それはロードレースなどの他の自転車競技に興味があるだけではなく、部品からトレーニングの理論まで自転車に関する情報のインプットの量がとても凄いと思います。

レースでは年齢的に目標が前にいる事が多いですが目標となる自力選手がいない時や、いても任せられないと思う選手の場合は自分でやるような自力に対してしっかりとした信念を持った方です。

私が自力で動いていた時も同県の選手で前を走ってもらった数少ない先輩の1人になります。

そして何より宮下さんを語る上で外せないのが『お酒』です!

酒さえ飲めればこの世は天国

とにかく豪快な飲み方をしている方で、先輩からも可愛がられていたと思います。
そういう場では競輪だけではなく、いつも色々な話を聞かせてもらい勉強させて頂いて来ました。

コロナの影響でしばらくそういう場が無いのでフラストレーションがとても溜まっているのでは無いかと思います(笑)

肩もみしてあげたんだから、こんど居酒屋おごってもらわなきゃ
♥♡

新井剛央

さすがのテクニック

宮下さんとは、住んでる場所も真逆の方なのでほとんど競走でしか会うことはないのですが、レースでは何回も自分はお世話になっております。

いまは、戦法も追い込み主体となってきましたが、目標とする選手がいない場合は宮下さん自身で動いて、位置をとっての捲りやポイントを逃さない先行は魅力が大変あります。
永らくS級で活躍されていたってのもあると思うのですが、そういった自力選手は、後ろについてても安心感がすごくあるんです。
それは、行くポイントを逃さないので後ろについていて、ココだってところでしっかりと動いてくれるので後ろも着きやすくラインで決まりやすいのです。

いまは、コロナの関係で競走中は飲酒禁止になってますが、また復活したときは、ここには書けないいろいろな面白い話を聞きたいですね。

居酒屋、いきましょ!いきましょ!いきましょ!
♡♥♡♥

第6波は、いいのか?

い~よ、も~
ど~だって!

裏話はこちら

73話B面『老化がヤバイ?』

さあ、いよいよ忘年会シーズン…
と言いたいとこですけど、今年はどうなんだろう?

でも、実家でバカスカ飲むのはOKですよね♡♥
なによりタダだし(^ー^)
オホホ

久しぶりの居酒屋さん

そ~いや、たしかに忘年会の時期だよね。
出来るような状況になると本当にいいんだけど…

な~んてこと言いながら、実は先日、本当に久しぶりに飲み会に参加しちゃった。
1年以上ぶりかな…

メンバーは、ほぼ選手OB。

万が一どうにかなっても、開催でお客さんに迷惑かける心配ないもんね。

とはいえ、こういうご時世だから参加選手…
じゃなくて参加者全員のお名前を晒すようなことはやんないから悪しからず。

旧S1のOBさんと再会?

さてと、久しぶりの飲み会でとても楽しいひと時を過ごせたんだけど、ただ、ショックを受けたことが1つあってね。

いやも~本当にまいったもん。

自分の老化ぶりに!

容姿は仕方ないにしても、脳みその劣化ぶりに恐怖を感じたくらいでさ…

実は、飲み会参加者の一人に、かって東京のS1選手だった松本雅彦さん(56期・OB)がいらっしゃったの。
(ちなみに旧S1ってのは、130人時代のS1ってこと。選手数3000人だか4000人だった頃の話よ。すごいでしょ)

松本雅彦氏(56期・OB)そうそう、名前は晒さないって今言ったばっかだけど、まっ、1人くらいい〜よね?

はい、その松本雅彦さんなんだけど、お若い方は仕方ないけど、長く競輪やってる方ならご存知の方も多いんじゃない?
旧S1だし…

えっ、そんなヤツ知んねえ?

あっ、そっ…

フラワー末期のお人

松本さんっつったら、『フラワーライン』後期の時代…

っていうより、関優勝の5~6歳年下の後輩選手って説明の方がわかりやすいかな。

ほんで、関同様、早々に逃げ屋の道は拒否し、人のふんどしで相撲をとるって競輪人生を歩んだお方。

ただ、フラワーの主力、山口健治さん(38期・OB)や尾崎雅彦さん(39期・OB)らが、なかなか番手の座を明け渡してくれずで、これまた関同様…

じゃないな…

松本さんたち東京の50期代は、関や恩田繁雄さん(41期・OB)たち世代にまで苦労させられた本当に貧乏くじ世代。
(関は37期だけど中卒ってことで年齢的には恩田さんと同級生)

前置きが長くなっちゃったけど、要は『ギャンブルレーサー 』を連載してた頃、上位級でバリバリ活躍していたというお方の一人。
(ちょい、持ち上げすぎか?)
(正しくは、そこそこ活躍していたお方)

松本さん、何期だったの?

で、松本さんとオレなんだけど、店に入った時は誰だかわかんなかったんだ。

日常、たびたびお会いしてるような間柄ではなかったからね。

でもさ、紹介された時はビックリ。

(え~っ、まっ、松本雅彦…⁉︎

(スゲ~!!!)

っと素直に感激しちゃったよ。
で、ここまでは良かったんだ…

オレは嬉しくて、もう思いっきり

「お~~、コンチハ!」

ってなったんだけど、松本さんが

「初めまして」

って言うのよ。

「えっ、お会いしたことなかったっけ?」

どうやら直接お会いするのって、本当に初めてだったみたいなんだけど、オレにしてみりゃマンガで当たり前のように登場してくる選手の1人だからね。

ネームバリューもある選手だったし、会ったことがあるって錯覚しちゃってたみたい。
あ〜恥ずかし…

でも、そんなのはまだいいのよ。

本当の問題は、これから。

とりあえず、お互い歳とりましたねってことで年齢聞いたりしてたんだけどオレときたら…

『ところで松本さん、何期でしたっけ?』

オイ、オイ、オイ…

仮にも、『ギャンブルレーサー 』ド真ん中世代の、しかも東京の中心選手の期別を忘れちゃてるよ~!

ヤバイ!やばい!ヤバイ!

あの~、こういっちゃなんだけど、その昔はオレだって本気で競輪に取り組んでいた身の上。
選手の名前、期別、戦法、点数…
そりゃも~スラスラ言えたもんだったのよ。
(ある程度は)

にも関わらず、仮にも松本雅彦さんクラスの人のことをコロリとさ…

しかも、もっとひどいことに、松本さんに期別質問した時、オレの頭の中では

(関の若い衆世代でもあるし、たしか若手選手ってイメージだったから、70~80期代くらいかな…)

も~、とんでもないよね。

先に50代半ばの年齢だって聞いてるのに、そんな期あたりを頭に浮かべちゃってんだから…

「56期!」

って聞いて、もう愕然としたよ。

繰り返しになるけど、50期代ってのはマンガを描いてた時代の本当に中心的世代、オレにとっても最も身近な世代の選手たちなのよ。

しかもS1まで張っていた選手の期別や時期がトンチンカンになってたなんて…

(全然関係ないんだけど、56期って聞いた瞬間、なぜか千葉秀夫さん[56期・OB]の名前と「チバビデオ」っつう別名、あと『アオケイ』に載ってた顔写真が頭に浮かんだんだ…
なんでかね???)

アレよ、アレ…

とにかくさ、オレの脳みそも、ついにここまできちゃったんだよね…

考えてみりゃ、ここ1~2年、本当に劣化が進んでるって感じもするし…

よく知ってる人の名前が出てこなかったり、会話中も

「ほらほら、アレアレ…」

「え~っと、ホレ…」

…の連発。

とにかく言葉が出てこなくて…

物忘れもしょっちゅう。
電子レンジに何か入れて温めている間に、そのこと忘れちゃったりとかね…

大昔に亡くなった、うちのおばあちゃんのこと思い出しちゃったよ。
認知症にはならなかったけど、今のオレと同じく

「え~と、え~と…」

だったもんな…

オレもついにおばあちゃんのレベルにまで達しちまったのかな…
トホホ…

セ、
センセェ、センセェ(汗汗汗)!
おハシをもつのは右手!
おちゃわんは?

左手…

正常!
と~ぶん、へ~きです

こないだの立川までのバス代はたしかにね…
でもさ、かなりかかったアレとかアレのことは、むりやりキオクうしなってるのよね…

あたしは、もうあきらめることにしました
( ;  ; )
あ~~
なんかモヤモヤ!

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