SR23話B面『アオケイ編集長スペシャルよそ〜会♡♥』

ハイ、B面です。
まずはA面【クイズ】の正解です。
【答え】A「客には槍が降っても何も出ない」以外ほぼ不事実

あ~よかった(*≧∀≦*)

やっぱりセンセェの言ってたことってほとんどウソだったんだ!
ホッとした~(><)

おい!
ンニャ~ロ~~!
あたり!

おまえ、あんなバカのヨタ話、真に受けてんじゃねえよ。
昔の選手ってのは皆大真面目!

宿舎で酒…?

考えられんぜ、そんなの!
そんなヤツ、オレはただの一人も見たことねえし、そもそも宿舎に酒なんて置かれてねえんだから。

その昔、滝沢?だかなんだかってアホウな選手がどっかの宿舎で酔っ払って階段から転げ落ちたってのは、ありゃも~、どっかの嘘つきが垂れ流した典型的フェイク話。

選手ってのはいついかなる時も最高の状態で競走できるよう常に修行僧のような毎日を送ってんだ。

修行僧のような毎日ってのは、そりゃも~大変だぞ~!

修行僧の連中とはオレもカラオケや居酒屋でよく一緒になるんでその厳しさは熟知してっから。

関!
このトウヘンボク!
てんめえ~
うら若きお嬢さんにウソっぱち吹き込むんじゃねえ!

(※佐藤幸男氏の平素の言葉遣いは、いい歳してこのままです)

ヘッヘッヘッ…
たしかに幸男さんは現役時代、修行僧みたいな生活してたわ!
引退後なんて、さらに拍車がかかってもう聖人君子のような毎日送ってるもんね。

だろ?
そうでなくてもオレは自転車乗りになる前、何にも乗らずに自分の脚で箱根走ってる男だぜ。
ジョギングじゃねえぞ!

「箱根駅伝!」
自慢するために再度このブログに登場だ!
とにかくな、不真面目な生活送ってるような輩に選手なんてできるわけねえってえの!
70年以上も生きてるトップアスリートの言う事なんだから間違いねえ!
オレなんかあまりにも真面目すぎたおかげで今じゃも~、肝臓と心臓が悲鳴あげちゃってるけどさ…

い~や!
も~…
肝臓や心臓の一つや二つなくたって!
バカヤロちくしょ~コンノヤロ~…
ウオ~イ!
これから居酒屋「修行僧」と「聖人君子」に飲みに行くぞ~!

むかしのけいりんせんしゅってサイテー…

きんきゅ~スペシャル企画

さてさて、みなさま~!
今回A面よりはじまったじょ~だん企画「『AIけ~りん』マンガで再現」
次回更新分から、いよいよきょ~そ~がスタートします。
だれがエ~コ~のゴールをまっさきにかけぬけるか?
あたしも、も~ハラハラドキドキ!
みなさまにもぜひテンカイよそ~しながら楽しんでいただければっておもいます…(><)

 

20R  AI特選 (先固2425米)
選 手 名   県別  期別  級班
 ①脇本雄太(福井)94    AI1
△②吉岡稔真(福岡)65    AI1
▲③松浦悠士(広島)98    AI1
○④小橋正義(新潟)59    AI1
◎⑤平原康多(埼玉)87    AI1  
 ⑥小磯伸一(福島)47    AI1  
 ⑦滝沢正光(千葉)43    AI1
 ⑧内林久徳(滋賀)62    AI1
× ⑨新田祐大(福島)90    AI1

ハイ!
さ~~
そこで!そこで!そこで!

あたし、ちょっとオモシロイこと考えちゃいました(ò_óˇ)

(専門家のかたにきちんと展開予想をしていただいて、想定オッズも出したら次回以降、みなさまに、より楽しんでいただけるのでは…)

って!

ひょっとしたら、さらにげんじつのけ~りんを楽しんでる気分になれるかも、じゃないですか!

というわけで~…
は~い♫♪♬ジャンジャカジャ~ン♪♬

あたし、おもいきってTELちゃいました!

予想紙「アオケイ」の本田知己編集長に!!!

そしたら!そしたら!
そしたらね~

なななな、なんと!
あっさり協力をひきうけてくださったの~~

(ウエ~ンかんげき~)
(なんておやさしいの~)

みなさま~、せ~だいなるハクシュ~!!!!

パチパチパチ~~~*・゜゚・*:.。..。.:*・’(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・*

さあ、というわけで本日、ヘンシュ~チョ~にさっそくおこしいただきました!

今回の神♡企画「専門家による『マンガAIけ~りん』スペシャルよそ~会」!

それではヘンシュ~チョ~、ど~ぞ!

も~いっかいハクシュ~~~☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

パチパチパチ~~~*・゜゚・*:.。..。.:*・’(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・*

う~ん…
(実際にはオンラインのやり取りで、目の前にはあたりちゃんすらいないのに…
で、でも、今ボクものすごい拍手受けてるってことなんだよね…?)
(オシッ頑張って演技演技…)

本田編集長のお話スタート

ウヒャ~感激~!
と、とりあえず、こ、こんにちは!
アオケイ編集長、本田です!
今日は頑張って予想させていただきます!
ホヘ~
あたりちゃんって実物は、ジェシカ•アルバにちょっと似てるよね?
美人の前だと結構緊張しちゃうけど、よろしくお願いします!

ちょ、ちょっとヘンシュ~チョ~
最初によけ~なことつぶやいたから、もうバレてますけど…
まっ、いっか…!
ジェシカ•アルバって言ってくれたし…
(でも、ど~しよ、ホントにジェシカ⁉︎
(うれしくって今日は眠れん…)
こちらのほ~こそ、ど~ぞよろしくおねがいいたします!!!
それではヘンシュ~チョ~!
「AIけ~りん特選」のよそ~、さっそくおねがいいたします!
ど~ぞ!

一見難解、でもヒントはあるぞ!

はい!それでは改めまして、頑張って予想させていただきます!

 

いや~ホントにすごいメンバーです!

世代を超えた一戦で時代を築いてきた選手ばかり

はっきり言って「比較」は難しいけど、それでも昔のルールで会場は立川競輪場、そしてギア倍数は最大で3・77まで。
この縛りで何とか予想なるものは立てられる感じ。

とは言っても消去方でやっていくしかないかァ…

主導権は滝沢!

脇本はギア倍数に悩まれそうで全開で踏んでもスカスカして前には進まない?
そういう意味では新田も同様?

 なのでレースの主導権を取れるのは吉岡か滝沢。

 ただ吉岡のコメントは「脇本君より先に」と相手を脇本に絞っているのに対し、滝沢は「先手を取る」とまずは己との戦いを示唆。
(脇本や新田のコメントからしても先行争いを挑むような感じは全然なし)。

そうなると滝沢の逃げ?

 そして誘導の古林とは同年代(現在ともに60歳)で知らない仲ではなく、誘導が審判員の指示を無視して引っ張っちゃう事もあるのでは?
と考えれば滝沢の先行は約束されたといっても過言ではない。 

よって展開は番手の平原に絶好となるが、脇本の捲り、吉岡の捲り、そして新田の捲りを止めなくてはならず、平原とて最後は脚いっぱい?

 なのでこの展開で考える僕の結論は滝沢が豪華面子相手に逃げて脚いっぱい、続く平原は仕事して脚いっぱい。
その2人の中を小橋が無礼講の中割り強襲!
④⑤、④⑦が本線。 

そこに吉岡の捲りに乗って最後踏み上げる松浦が突っ込む、もしくは最後の最後に後方から捲り上げて大外強襲する新田への④③、④⑨。
立川バンクなら③④、⑨④まであるかも…。

怖いのは新田の一発!

一応押さえで別の視点からも。

 脇本はここ数年逃げて強い!

吉岡はF1先行の代名詞通りにフォーミュラ-ワン並のスピードで逃げて全盛期は強かった。

滝沢だって逃げて逃げて、逃げまくってS級トップに君臨。
特別競輪などで同県の鈴木誠が決勝に乗っても最初の頃は「後ろを回ってろ」と前を回さずに自分で先頭で戦っていた程。
よって逃げが持ち味。

脇本→先行
吉岡→先行
滝沢→先行

3人の先行争いとなるならば、待ってましたと新田の捲りが炸裂!

小磯が続けるかは微妙だし、脇本、吉岡、滝沢の後ろで脚を溜めている選手が2着に突っ込み⑨③、⑨⑤、⑨⑧。

僕は穴党だし、他紙「マヌケイ」の予想でもある本命対抗の⑤④は買いません。

なるほどなるほど( ̄^ ̄)
さすがヘンシュ~チョ~、すごく参考になります。
あたくしジェシカ•アルバもこのレース、先行するのは滝沢選手。
脇本選手、吉岡選手、新田選手がまくりをねらうテンカイを考えています。
むかしのギア倍数ということで、あたしもうしろのせんしゅの差しからねらっちゃいます(><)

内林選手から
⑧①、⑧⑤、⑧④、⑧③。
松浦選手から
③⑤、③④、③⑧、③⑨。
あとはヘンシュ~チョ~ど~よ~、新田選手がこわいので
⑨⑥、⑨③、⑨⑤、⑨④、⑨⑧。

ドッハッハッ!
おまえって女はホントおめでてえよな~!
古林のタチの悪さを甘く見過ぎ!
あいつはな、後ろが地元勢ならしっかり機関車だけど、別線がついてる時は押さえ先行!
身動きできないようキッチリふたして、地元勢を後ろに迎え入れるか出切らすためにはどんな悪どいことだってやる男。

審判の指示?
あいつ時々「耳なし芳一」になっから…
もちろん当時はあいつでなくても誘導ってのは地元勢が有利になるような走りをする…、ってえのは選手間では暗黙の了解ごと。
オレたち関東勢だって遠征行きゃあ、そりゃも~やられたもんさ…
客だって、そういうことも考えながら車券買ってるヤツって結構いたんじゃねえのかな?
ただ、そうは言っても古林の律儀さってのは度を越えてんだ。

よって、この競走、
⑤④でまず堅え!
押さえにウラの
④⑤!
この2点で十分だけど念を入れるなら
⑤⑨、⑤②、⑤③、⑤⑧…
かわいそうに、おまえはレース終了後どっかのドブ川に身投げだな…
ヒ~ッヒッヒッヒッ!

ウヒャヒャ~
ばんざ~い!!!
センセェと一点もかさならなかった~!
ゴミクズ買わずにすんだみたい、ウフフ…

おいおい関!
古林がちとかわいそうすぎねえか?
立川の、あのたった一戦だけでよ…
おめ、清嶋(彰一/40期•OB)になんか恨みでもあんのか?
まるで古林が優勝させたかのごとく…
それとも僻み、妬みか?

SR13話見りゃ分かるよ!
あの人、自分は古林使って優勝しといて、オレが本命背負った競輪祭じゃピクリとも動かず。
あの人さえ行ってくれてりゃオレだってタイトルホルダーに仲間入りできてたんだチキショ~…

なるほど、センセェが古林さんのこと悪くいうのはそ~ゆ~ことだったか…
古林さん、ちっともわるくないのにかわいそ…

というわけで、きんきゅ~スペシャル企画でした。
みなさまも、ぜひ予想してみてくださいね?

【あたりからのおねがい】
よいこのみなさん!
オッズがでてるからってノミこ~いとか、ぜったいおやめくださいね。
ともだちどうしとかでも、ぜったいゼッタイだめ!
もし、そんなことしたら「きょ~そ~ふせ~りつ」にしちゃいますよ。
車券はちゃんと大宮か西武園で売ってるやつでたのしみましょうね。
あたしからのおねがいです。

かてえこというなよ、あたり!
オイ!
オレも⑤④裏表100万ずつ!
誰かノんでくれや~!
金がねえからバーチャルでさ!
ドハハハハ~!!!

【次回、いよいよ夢のレースの発走です。お楽しみに】

A面マンガにもどる

59話B面 『オシッコのオギゼン!』

さてさて、B面です。
じつは先日、タナカセンセェが西武園競輪場におみえになったの(⌒▽⌒)
ちょっと荷物をとりに来たってていどのご用事だったんですが、あいかわらずつづいているこのコロナ禍、当場に足を運ばれたのもひさしぶりとのこと。

人に会うきかいも少なかったそうで、きっとうれしかったんでしょうね(^ν^)
わたしの上司や、場のお仕事にきていただいてる選手OBのみなさんたちととっても楽しそうにおしゃべりに花を咲かせていらっしゃいました。

えんえん…>* ))))><

めんどうくさくて、あたしはもう、ソッコーで逃げだしましたけど…(^_-)-☆

タナカのつまらないざれごと

仕方ないじゃん…

夕方だったし。

仕事に来てた皆さんたちも、ちょうど業務を終えて帰宅するってタイミングだろ。

出入り口をくぐった瞬間からもうポンポン顔合わせちゃうんだもん…

ってなわけでまたしても始めたというか始まっちゃったんだけど、職員の方お一人交えたOBの荻善さん(荻原善一/48期)とのおしゃべりが本格的になっちゃってちょっとご迷惑かけちゃったかな…

まっ、別に大した内容じゃないんだけどさ…
年寄りが二人揃えばもう昔ばなししかありえないしね。

でも、それがまたとっても楽しいのよ。

ちなみに荻善さんとオレは歳も近くて顔合わせればいつも結構話し込んじゃったりしてるんだ。

初めて遭遇したのは、もうなん年前くらいだろ?
オレが車券買い始めたのが昭和60年だから、きっとその頃なんだろうね。

つまり35年前…?

もちろんその頃のオレはただの客。
で、荻善さんはもうバリバリのS1レーサーだったんじゃねえのかな…?
二班だったかな?
忘れちゃった…

連れションの思い出

オレ、荻善さんにはちょっと変わった思い出があるんだ。
本人は全然覚えてなかったんだけど、西武園がまだ500走路時代。

オレもただの客からマンガ家になってて、たぶん記念か準記念(荻善さんはS級だから当たり前の話)なんだけど、記者席で競輪観てた時があったの。
で、最終レースが始まる前、「オレ金網で見たいから」っつって部屋を出たのね。

(そ~だ、外出る前にオシッコしとこ…)

と思ってトイレに入ったのさ。

そしたら何と、9番者緑赤の勝負服身につけた先客がいるの。
チラッと横顔見たら…

(あり⁉︎

(やっべ~荻善さんじゃん…)

記者席に入れるような身分になってたとはいえそれでもまだオレの気持ちと格的には、ただの客とスター選手。
(若い人は知んねえかもしれないけど、当時の荻善さんって一発がある本当怖い(車券的に)選手だったのよ。二発はあんまりなかった?けど…)

華麗なフォームでオシッコ中の荻善さん

しかもさ、何日めだったかは覚えてないけどいずれにしても最終レースを走るお人。

馴れ馴れしく声かけるなんて畏れ多いでしょ。

「が、がんばってくださいね…」

って一声出すのが精一杯。
並んでオシッコしながら…

返事があったのかどうかすら覚えてないんだけど、でもなんか不思議な感覚になったのはよく覚えてんだ。

だって連れションした人間がその後すぐ、金網の外で見つめるオレの前を9番車つけて走ってんだぜ…

結果なんて覚えてないし、ただそれだけの出来事なんだけどなぜか強く印象に残ってて、今だに荻善さんの顔見ると連れションのこと思い出しちゃうんだ。

オレにとっての荻原さんは、だから緑赤の9番車着てオシッコをしてる競輪選手。

「オシッコのオギゼン!」

オレの頭の中では永遠に…

乗車フォーム…
じゃなくてあのオシッコしているフォーム…
完璧だったもの…!

 

選手が三人オレん家に

さてと、ちょっと話は変わるけど、8月の終わりになぜか競輪選手が三人、オレん家を訪ねてきてくれたんだ。

メンバーは、地元の内藤高裕選手(96期/東京)と飯田よしの選手(106期/東京)。
飯田選手の友人とのことで、矢野光世選手(104期/福岡)。

突然の訪問だったからビックリしたけど、

(しめた!)

とは思ったね。

飛んで火にいる夏の虫…

孤独老人宅に若者三人!
(オレからすると若者)

早速、昔ばなしの餌食にしたよ。

さっき、年寄り揃えばもう昔ばなし…って話したけど、相手が若者でも年寄りにはやっぱ昔ばなししかねえからね。

おしゃべりは最高の幸せ!

だって仕方ねえのよ、もう…
現役世代と違ってリアルタイムの物語をなかなか作れないでしょ…

昔みたいにバリバリ仕事してるわけじゃないしさ。

同世代たちだって、ほとんどみ~んな第二の人生。

そういやオレん家って、昔はほぼ毎日朝から晩まで誰かしらが出入りしてたの。
っていうより仕事の時はアシスタントさん泊まりが基本だったから、20数年間は合宿所暮らしみたいな感じだったんだ。

今はもうそうじゃないからね…

飲み会やったり、たまに友達が寄ってくくらい。

んな訳だから、誰かが来てくれるってのは本当に嬉しいし、かつそれが話を思い切り盛った自慢話をできる若い人ってのはもう最高なんだ。

さて、三人が訪ねてきてくれた時の話はまた改めてする予定だからお楽しみに。

今回このまま続けると長くなっちゃうんでさ。

「いや〜ホント楽しかったな〜!」

さ、さいあく…
おねがいだからナガばなしだけはよしてくださいね…

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