カテゴリー: B面ざれごとetc

ウキウキ感か…

まあ、多少はね…

オレの場合、コロナ禍前からずっと引きこもり生活続けてるんでほとんど変化はないんだけどさ…
とはいえ「外出しないでくれ」って言われて過ごすのと「出るも出ないも本人の自由」ってのとじゃ気分の面では全然違うけど…

あっ、でも、そんな引きこもり生活の中で最近ちょっとした変化を感じることはあったんだ。

■オレとお隣さん

オレん家の隣に『西武園ゆうえんち』さんって方が住んでるんだけど、去年リフォームだかなんだかしたみたいなのね。
で、うれしくて仕方がないのか、完成してからは連日のように子供たちやお客を集めて大騒ぎしてたの。

もう朝から晩まで「東京ブギウギ」や「お祭りマンボ」の歌声が響き、「ワッショイ！ワッショイ！」の掛け声がガンガン飛び込んできてさ…

しかも夏場は、なんと毎日打ち上げ花火よ…
（雨が降ろうが槍が降ろうが5分くらいづつホントに毎日）

あっ、別にケチつけたいってんじゃないの（汗）

その逆！

オレって引きこもりの孤独老人でしょ。
しかもコロナ禍で人との接触も減ってたじゃん。

いやも～、お隣さんのおかげでどれだけ寂しさを紛らすことができたか…

観光地や行楽地に来ているかのような気分にもなれたし、元気もいっぱいもらえたもん。
子供たちの楽しそうな声とか歓声聞くのってオレには結構癒しになるんでさ…

ちなみにリフォーム前もね、プールの時期になるとこれも朝から延々BGMが流れてきたりでホント最高だったんだ。
オレが持ってるCDと結構重なってたりもしててさ。
じぶん家で音楽かける手間も省けちゃったし…

あとね、オレが普段過ごしているスペースからは、お隣さんの大駐車場もよく見えるんだけど、もう嬉しそうに浮き輪を抱えている子供たちやごくまれに水着姿のねえちゃんなんかも見れたりしたんで、まさに気分は海の家。
ジイさんになっちまったことが本当にくやしい…

なもんで、賑やかさを提供してくれるお隣さんの存在は本当にありがたかったのよ。
オレにはね…

■ん⁉︎ なんか違うぞ…

ほい！
で、今年もなんとか春を迎えました。

なんとなく異変…
というか違和感感じたのはGWのころだったかな…

閉めっぱなしだった窓も日中はド〜ンと開けられるようになって

（さあ～今年もそろそろ「東京ブギウギ」や「お祭りマンボ」が本格的に鳴り響くぞ～）

と期待してたら、なぜか聞こえてくる音が低いんだ。

（時間帯で調整してんのかな？）

とも思ったけど結局終日そのまま。
それ以降もずっと…
で、ふと思ったのよ。

（あ～、こりゃ近隣から苦情が入ってたのかもしれないな…）

後日、耳にしたんだけど、昨年の「連日花火」に関しては実際かなり苦情が入ってたんだって。

まあ花火に関しては、オレも

「ちょっとやりすぎじゃね…」

って思ったくらいではあったんだけど。

特に赤ちゃんや病人のいる家庭じゃたまったもんじゃなかったろうしさ。
とにかく雨が降ってもやってたからね…

だから、日中のBGMや大騒ぎ…

というかイベント等の音にも、より怒りの度合いが増して例年以上に苦情が入ってたのかも。
で、音量下げたってとこなのかな…
推測だけど…

不利益を被っている人がいる以上、当然の措置だし仕方のないことなんだけど、オレ個人は少々ガッカリ。

これからプールのシーズンが始まるけど、こっちのBGMも音を絞ってしまう可能性十分だし…

■「♫♪♫ヘ～イ！ヘイ！ヘイ！へ～イヘイ！♫♪♫」

あっ、そうそう、これも最近ちょっと心配してるんだけど、夜中の9時くらいかな？
こっちはたまにだけど、お隣さんにお客さんが入ってないと思える時間帯に突如、歌声やかけ声とかが響いてくるんだ。

ちなみに、今年になって一番流れてくる歌は「学園天国」！

声の主はもちろん「東京ブギウギ」とかを昨年から歌い続けている隣家のお嬢さん。
ネットで検索してみたんで、おそらく「看板娘のかおるちゃん」って子なんだと思う。

（あ～、きっと練習かリハーサルでもやってんだな…）

ケチなオレはお隣さん家に入ったことないんで
（お隣は訪問するのに金を取るって近所でも有名）
お嬢さんとはもちろん面識なし。

けど、昨年から毎日のように歌声はもちろん、イベント時のいろんな声を聞いてきてるでしょ。
ゆえに声も覚えちゃったし、親近感もえらく感じててさ…
（イベントは、お兄さんも一緒にがんばってるようだけどお兄さんのことは省略）

で

（昼間さんざん歌って踊ってバカ騒ぎのリードして、夜また練習か…）
（疲れてるだろうに大変だなあ）
（彼女もがんばってんだしオレも少しは働こう…）

な～んて、やっぱりこれも今のオレには良い励ましになってくれてんのね。
（ミッドナイト競輪やってる時、かすかに入ってくる打鐘の音も同じかな…）

けどさ、結構静かになってる時間帯でしょ。
日中と同じ音量でも響き方が違うじゃん。

苦情入んなきゃいいけどなぁって、こっちがヒヤヒヤ。
彼女の元気な声がさらに小さくしか響いてこなくなったらちょっと寂しいもん…

あっ、でもさ、オレが映画とか見たりしてる時はおとなしく休憩でもしててほしいけどね（笑）

【追記】

●やっぱ強いね

ダービーは、一番強い時の脇本選手が戻ってきてるのかどうかイマイチわかんなかったから少々悩んじゃった。
だから、そうそうツラ目はないと思いつつも古性選手の方と、平原選手、佐藤選手の方に期待しちゃってさ…

結局、脇本選手は強かったね。
おめでとうございました！

●オレは変人なんだって

話はガラリと変わるけど、先日久しぶりに知人が2人、酒飲みに我が家に来たんだ。

で、じいさんトークに花を咲かせたのね。

「物忘れが、ますますひどくなっちまってよぉ…」
「身体のあちこち痛くてさぁ…」
「オレの人生って、なんだったんだろうなぁ…」

お～、なんてオシャレなトーク…
ほとんどオレの発言だけど…

で、そんな風な会話を続けてるうちに、、知人の1人がオレにこんなことを言ってくれたの。

オレってね

「普通よお～…」
「普通はさあ～…」

ってのが口ぐせなんだと。

自分じゃ気づかなかったけど…

（へえ～そうなんだ…）

それから、オレは変人なんだって。

いや～、これも自分じゃあんまり考えたことなかったんだけどね…

けどさ、A面のマンガにも出てくるけど

「自分が思う自分より他者の思う自分の方が正確」

って言葉が瞬間頭に浮かんじゃってさ…

なもんで、じゃ多分そうなんだろうなって素直に受け入れることにはしたんだ。
（具体的にどういうとこが変人かってのは個人情報？だからここでは言わないことにしとくけど）

でもこれ、考えてみりゃオレにとっては

「まいったな、こりゃ…」

なんだよね。

●「普通」ってなに？

だってさ、例えば「普通どうたらこうたら…」ってセリフを吐くときに使う「普通」って、要は自分の言い草の正当性や客観性を補強するためみたいな感じでしょ。
あとは平穏とか中庸といったことの例えかい？

いずれにしても、相手に同意や同調してもらいてえって時に使うことが多いよね…

で、その「普通」ってセリフなんだけど、さらに考えてみりゃその物差しは自分が受けた教育や体験、経験…

つまり自分の価値観からが基準になってる場合がほとんどで、大勢の価値観と必ず合致してるとは限らないと思ったのよ。

だから困っちゃったんだ、オレ…

だってさ、オレ、「変人」なんだよ！

 

「変人」ってのはつまり「変わった人」、「変な人」。

決して大勢の側に属する人間ではないってことだよね。

そういう人間の価値観が基準になった「普通」なんてセリフに説得力なんてあったもんじゃないじゃん！

普通から外れた人間の「普通」なんてさ…

なもんだから、この日以来、人との会話で「普通」ってセリフを発しそうになるとあわてちまうんだ。

それにしても「普通」っていったい何だろうね？

「普通にふるまう…」
「普通に生きていければ…」
「普通の暮らしができれば…」
「普通のおじさん」
「普通のおばさん」
「普通そうだろう…」
「普通そうじゃねえだろう…」

こんなつまんない事でグズグズ悩むヤツなんて、普通いないか…？（笑）