SR56話『もっと い~手はないかしら?』

「いまんとこ、あたしはまだホンショクではありませんので期待してもムダですよ~!(笑)」
さて、『西武園オールスター』だいせ~こにむけ日本のえら~い人たちど~よ~毎日 ちえをしぼり続ける あたしたちです♡
なんか い~手ないかなあ…

大きな意味をもつ大会

はい!
とゆ~うわけで、気が気でない毎日をすごしてもいるあたしたちですが、反面ワクワクドキドキ感も爆あがりちゅ〜です。

だって今回のオールスター、今後のタイトル戦線をうらなううえでも ものすごく重要な大会になるような気がしてならないんですもん。

ダービーで新チャンピオンが誕生したとはいえ、古性優作選手(100期•大阪)が昨年同様『全日本』と『宮杯』を制〜覇、安定した強さをみせています。

だけど問題は、昨年の『ダービー』、『オールスター』、そして『GP』の覇者、脇本雄太選手(94期•福井)。
圧倒的強さは健在ながら、時として「おや?」っておもえるようなレースも見うけられるようになりました。

はたして今回のオールスターでそんな不安を払拭して連覇といくかどうか?
そうなれば、今後もまだまだ脇本選手が中心のタイトル戦線になると思います。

最悪、今回取れなくても、『寬仁牌』、『競輪祭』のどちらかでももっていけたら絶対的存在とまではいかなくてもまだしばらく君臨はつづきそうです。

でも、オールスターでの闘いぶりによっては、今後のタイトル戦線は古性選手が中心って形になるかもしれません。

あとね、『ダービー』、『オールスター』ってやっぱり別格のタイトルでしょ。

もし『ダービー』につづいて、この『オールスター』でも若い選手の新チャンピオン誕生ってことになったら一気に戦国時代突入って流れにはいる可能性もじゅうぶんですよね。

新世代たちによる大噴火も、どんどん近づいてきてるような気もしますし…

さあ、ワクワクドキドキ見どころいっぱいの『2023西武園オールスター』!
マイナンバーカードも入場料も暗証番号も不要ですので車券代のみうんと用意してぜひおこしくださいませね♡

脇本はまだまだ大丈夫だとオレは思うぜ
それより古性と佐藤慎太郎(78期•福島)のあの強さ
あの2人のおかげで新陳代謝の勢いを かなり止めてるよな

若い連中も大変だとは思うけど、まだそう焦る必要もねえだろ
むしろ一番迷惑こうむってるのは年齢的にベテラン域に達しはじめてる第二勢力の方じゃねえのか…
下手すりゃ佐藤より先に寿命迎えちゃうかもしんねえじゃん(笑)

まあ、いずれにしても面白い大会にはなると思うけどな…

あっ、そうそう!
ところで、あたり
次回の更新で脱ぐのはスカートだろ?

で、開催直前のやつで丸裸になるんだよな?
うんと酔っぱらえるよう、安酒もいっぱい用意しといてやっからよ
グヘへへへ~!

ヘンなこといわないでよ
開幕まえにまるはだかなんてエンギわるい…!
センセェもみなさまも、オールスターまえに他場の開催でまるはだかになんかされちゃダメですよ!

 

B面ざれごとはこちら

SR55話『2023あたらしい おともだち』

ボ~ト~で、高齢~者トクユ~の不適切な発言があったことおわびいたします…
とゆ~わけで、「SR55話」はじめさせていただきます…

王国を目指せ

それにしても、ここ何年も埼玉は順調に新人輩出してるよなあ。
マンガの中でもしゃべったけど、地区にトップクラスの強い存在がいるってのはホントでかいんだよな。

若い衆はそいつを見て

「なるほど、タイトルを狙うにはこれくらいのレベルが必要なのか…」
「強い人は、こういう練習して、こういう日常生活送ってるのか…」

って具合にリアルにいろんなもの感じたり吸収したりができるからな。

他地区の強いヤツってのは、若い衆にとっては所詮「別世界の人」みてえな感じになっちゃってピンと来づれえと思うんだ。

でよ、身近にいるその強い存在を指標に練習続けて周りがレベルアップしだすと、プロ志望のアマや学生が増えて裾野がどんどん広がってくんだよな。

地元の子供たちが稼ぎのいいプロ連中の羽振りのいい姿を目にする機会が多くなりゃ、オレもあんな風になりてえって憧れるのは当然のこと。

今はまだ、平原(康多/87期•埼玉)に引っ張り続けてもらってる感じだけど あいつももう後期高齢者に近くなってきてるだろ。
地区としての流れは良くなってきてるんだから早いうちに第二第三の平原に出現してもらわんとな。

そうすりゃ長期にわたって君臨できる王国の誕生も夢じゃねえと思うぜ。

埼玉卒期チャンプの呪い

あっ、そうそう!
今年の新人には119期の桑名(僚也)に続いて、また卒記チャンプ(荒川達郎)がいるんだって?
埼玉としては史上3人目っつう…

それにしても、ど~して そう同じ過ち犯すかねえ…

桑名がデビューの時にも話してると思うんだけど、埼玉の卒期チャンプってのは縁起が悪いのよ。
桑名の方は、まだハッキリとした結果は出てないけどさ。

改めて言うけど、みなさん、第一号って誰だか覚えてる?

そ、ヤスオ(関靖夫/70期•OB)!

あの、高校のブラスバンド部から卒期取って選手になったっつう神をも恐れぬ所業の男。

現役時代は、選手会の埼玉支部長と、今は亡き?「西武園クラブ」の会長もやってた…
神を恐れてねえからさ…

支部長の方は白岩の2~3代くらい前だっけ、たしか…?

でよ、ふう~う…(ため息)

結局さ、若気の至りとはいえ 金にもなんねえ そういうつまんないもん下手に取っちゃうから、その後 ああいう競走成績で終わっちゃうんだよな…

ヤスオのせいで当時の地元の青少年たちが、どう思ったと思う…

「な~んだ、卒業レースで優勝した選手でもこんなもんか…」

プロ志望だったアマの数を、あいつがどれだけ減らしたことか…

だからよ、桑名と今回のニイちゃんには、ぜひともがんばってもらわにゃ王国の誕生も夢幻に終わっちまうかもしんねえんだ。
というわけで、

「とにかく、がんばれ!」

せ、関靖夫さま…
関センセェのブジョク発言をこころよりおわびも~しあげます(大汗))

あいつはまだまだ反省が足りてねえ!

や、靖夫センパイ
自分からもおわび申し上げます(汗)
支部の仕事、一生懸命やっております!

新井 剛央

真のプロを目指そう

今年123期生としてデビューするのは、

荒川達郎(アラカワ タツロウ)
熊崎麻人(クマザキ アサト)
佐藤譲士郎(サトウ ジョウシロウ)
助川翔太郎(スケガワ ショウタロウ)
吉田晏生(ヨシダ ハルキ)

の5人となります。

年々レベルが上がっている中で、埼玉から5人も新人選手が出ることはとても光栄であり、彼らはもちろん、師匠そして、同じグループに所属している先輩方の努力の甲斐だと思います。

すでに新人リーグで走っていますが、7月からの競輪は一味、そして、上に行けば行くほど、二味以上変わっていきます。
選手になれたところで満足せずに第二の平原康多選手のような素晴らしい選手になれるよう努力精進していただきたいと思います。

余談となりますが、自分86回生としてデビューしてもう37回生も後が出てるんですね、、、。
まだまだ少しでも上に行けるように頑張ります。

生で観たいと思われる選手を目指せ

今年も埼玉支部より将来有望な5名の新人がデビューします。
みんなとても仲が良く良い雰囲気で、普段から一緒に大宮競輪場で練習し切磋琢磨しています。

コロナも5類となりファンサービスも徐々にコロナ前のように増えてきました。
先日、大宮競輪場のお客様の前でも新人紹介があり、たくさんのお客様やテレビカメラの前でインタビューをしていましたが緊張しながらも一人一人がしっかり受け答えをしている姿を見てとても初々しく感じました。

副支部長の言うように後輩がたくさん出てきましたが、私達にもそんな時代があったんですよねー(笑)

さて、彼らには強くなってもらいたいのはもちろんですが、今はネット投票がメインとなり本場のお客様が減りつつある中で、お客様に彼らの走りをネットやテレビの画面ではなく本場で生の走りを観てみたいと思わせるような選手になってもらいたいと思います!

期待してるぞ123期生!!

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