51話 佐藤慎太郎『いよっニッポンいち!』

そういやも~遥か昔、佐藤慎太郎だがなんだかが43歳にしてGPかすめ取ったことがあったんだってな?
去年の暮れなんてあまりに古い出来事なんで、オレはも~忘れちまったよ…

佐藤慎太郎 佐藤慎太郎

GPは新田のイン粘り、佐藤の中割りっちゅう、なんか懐かしい感じの展開で終わったけど、お前らが初めて見たGPっていつ頃?
もちろんまだ子供だったんだろうけど何か思い出があったら聞かせてくれや。
もしくは歴代のGPで特に印象に残ったレースってのでもいいぜ。

ちなみに、昭和60年の第1回GP当時、オレは27歳くらいだったかな、もちろんバリバリの現役で、1着賞金1000万のレースが新設されたって話を聞いてそりゃも~心躍らせたもんでさ。
客たちの間でも「一千万一発勝負か、こりゃおもしええ!」なんて結構話題になって、選手、客共にワクワクして当日迎えたって記憶があるよ。

ただおもしれえことに、成功するかどうかわからねえって理由からか開催地として手を上げる場が出てこなくて、最終的に立川が一か八かで引き受けたってんだから、今じゃ考えられんことだよな。

んで、あのレースはもちろん地元東京勢が取りに行ったんだけど、最終的には中野(浩一/35期・OB)さんに持ってかれちまってさ…
あの頃は確か「中野の時代もそろそろ終わりだな…」みたいな声が上がり始めてた時で、だからなお一層「でかい金のかかった時の中野さんはやっぱ強えなぁ~」って改めて思わされたりしたもんでさ。

で、あれを契機にってわけでもねえんだろうけど、中野さん復活して、その後数年、最後の荒稼ぎとばかりポンポンタイトル取ってたっけ…

まっ、とにかくさ、一度でもいいからオレもGP走ってみたかったよ!

僕が初めて観たGPは1997年の立川GPです。
前座の阿佐田哲也杯で、埼玉の太田真一(75期)選手が雨の降る寒く重い立川バンクを先行逃げ切りで優勝したのを目の前で観ることが出来ました。
埼玉にこんな凄い選手がいるんだなぁ!と強く感動しました。

そして、その後のGPでは山田裕仁(61期・OB)選手が優勝。
当然GP選手達の走りは凄かったのですが、それ以上に印象に残っているのは、太田さんの投げたヘルメットを運良くキャッチしたお客さんが皆んなからボコボコに蹴られていたり、山田さんの投げたユニフォームは沢山の人に引っ張られてビリビリになっていたのをゴール線前のスタンドの直ぐ隣で見てしまいました。

そしてこれから自分はこのような世界に入っていくのかと少し恐怖を覚えた記憶があります()

その他、テレビ観戦でしたが太田選手の先行逃げ切りで優勝した1999年の立川GPは忘れられません。
そして2018年の静岡GPで落車し歩いてゴールを目指した平原康多選手への大声援には現地で観ていて鳥肌が立ち泣きそうになった記憶があります。

自分が初めて見たグランプリは1999年の立川グランプリです。

自分は選手を目指し、初めてピストレーサーに乗り始めたのが、2000年の1月からだったので、太田真一さんの先行逃げ切りのレースはとても感動しました。
グランプリではありませんが、小さい頃からよく父親のとった日本選手権はビデオで何回も見ていましたね。

最終4コーナーを回って先行しているのにケツを上げてもがいている姿は自転車を始めてさらに衝撃を受けました(笑)

ちゃんと答えるとトシがバレちゃうからイヤなんだけど、あたしにとって印象ぶかいのは、2002、2003年の山田裕仁選手のグランプリ連覇♡

小学生のころでしたけど、あたし、も~コ~フンしまくりました♡♥♡♥

GP二度目の優勝だった立川で「すご~い!!!カッコイイ~~♡」
ってキュンぐるいしちゃったあたしは、つぎの年の京王閣も山田選手から買ったの!
その年も山田選手はすごく強くて大活躍だったから。

それでも、父は「連覇連覇の山田ったって、GPまで連覇ってのはさすがに…」って押さえくらいの狙いにしてて、だけど、あたしは貯金してたおこずかいのほとんど使って山田選手から流して取ったの…(΄◞౪◟◉`)

ホントにホントにうれしくって泣いちゃったのおぼえてます♡♥♡♥

ところで1997年、山田選手初優勝の時の立川に、ロック(白岩支部長)ちゃんがいたなんてビックリΣ(・□・;)
もちろんあたしも現場にちゃんといたし、人間っていろんなところでつながっているものなんですねフフフ(*^ω^*)

お前、小学生で車券買ってたのか?

(汗)も、もちろん父や母にたのんでですよ(^_^;)

なるほど、お前の親父とお袋は小学生の娘を相手にノミ屋をやったと!

ちゃんと買ってもらいました!!!
あたし、車券にぎりしめながらみてたもん(● ˃̶͈̀˂̶͈́)⁾⁾

センセエ!あたりのもしもし

おいおい、あたり!
ところでさ、佐藤慎太郎のところに連れてった、お前の同窓生の洗濯屋…
じゃなくって宣伝屋のねえちゃん、1P目と2P目じゃやけに顔が違うな…
貧相で疲れ切ってて、いかにも金に縁のなさそうなツラが、いきなり縁ありそうなツラに変身してんじゃん。

そりゃあバッチリお化粧していきますから(*^ω^*)

だけど、まるっきり別人だぜ。

別人になれなきゃお化粧する意味ないじゃんΣ(-_-)
女の子はね、変身を楽しむいきものなの♪()♪
自分のためにもね♥♡♥
井上英里香さんなんて、も~すごいのよ!
別人なんてもんじゃないから!(◎_◎;)
け~りん選手は、きれ~な女の人に弱いからねフフ(*^ω^*)

そりゃ、ドブスに何か聞かれたって口開けるのさえめんどくせえからな。
ただ、美人相手だと
「明日は並ばれたら引いちゃうから…」
な~んて本音のコメントだってしちゃいかねねえから大変は大変なんだハッハッハッ

あ~あ…
やっぱり、そうなんだ(΄◞౪◟◉`)
あたしも、お化粧がんばろ~!

あっ、そ~だオイ!
忘年会の時によ、西武園クラブの若い衆たちと色々話をしてたら、意外な事に彼女募集中ってヤツが結構多かったんだ。
おもしれえからためしに好みのタイプを聞いたのよ。
そしたら、ほとんどのヤツが美人タイプよりかわいこちゃんタイプがいいんだって。

ただよ、所詮は自分が並以下の選手だから、外見は、ごく普通タイプだったらそれだけでも丸儲け、女優やモデルみてえなのは現実的じゃねえから考えたこともねえんだと…
昔の選手は美人狙いの方が多かったような気がするけど、時代とともにそういうのも変化しちまうんだな…
んで、普段の生活も、プロ選手らしく多少はハデにってより、質素に地味にって方がいいってんだからホントにも~…
そんなんで、競走の時、大ガマシに行こうとか、大競り外競りガンガン行こうなんて闘志が湧いてくるのかなとも思っちまうんだけどさ…
まっ、つまりはお前レベルでいいってことなんだろうけどよ…

い~じゃん!い~じゃん!
あたしは、ふつうにうれしいですよ♪( ´θ`)ノ
今の時代はさ、あたしたち女子だって、けっこう地味~になってるもん。
男の人に高い条件出したがるのって、女性でもやっぱりセンセェたち世代の人の方が多いんじゃないのかな。
でも、365日地味っていうのはちょっとつらいけどフフフ…
でもでもフ~ン…
西武園クラブ独身軍団か…
もしあたしがメンバーの人たちと結婚するとしたら、それぞれにこんなイメージ感じちゃうな。

ナイト~くんは「ムッツリだんまり」パパタイプ…Σ(-_-)
エイトくんは「テキトー、なんでもOK」パパタイプ…( ゚д゚)
カイトくんが「好き勝手、どこ行っちゃうかわかんない」パパタイプ…(*^ω^*)
シュンくんは「関白パパで、きちんと生活しましょうね」タイプ…(΄◞౪◟◉`)
で、オ~ヤくんが、「なんとな~くどこにでもいる普通パパさん」タイプ…(*^_^*)って感じかな…
じっさいは、ぜんぜんちがうかもしれないけどさアッハッハッ…
でも、センセェの時代の選手さんたちとちがって、みなさん彼女さんとか奥さんにいばりちらしたりしなさそうで、その点はちょっといいかな…
ん?
あ~いっけない!!!
この電話、読者の方に盗聴されてるんですよねΣ(・□・;)
バラしちゃった…(汗)

ハッハッハッんなもん関係ねえ!
でもよ、内藤(高裕/96期・東京)は、一見好青年風だけど、他人様に興味を示さず部屋の中でコソコソ通帳でも眺めてそうって雰囲気もあるべ…
競走のスタイルだってよ…
もしくは爆弾か人形でも作ってそうな…
ニヤニヤ薄ら笑い浮かべて…
あ~ヤダヤダ!
で、樋口三兄弟の次男(樋口瑛土/109期・東京)はというと、重みがなくて気楽に笑いながら付き合えそうなイメージの反面、お前の言う通り、見た目的には、ちょっと目を離すと糸の切れた凧のごとく簡単にどっか飛んでっちゃいそうな雰囲気はあるな…
でも、何食わせても死にそうにない顔してっから家計は安くすみそうだな…
三男は三男(樋口開土/113期・東京)で、近所の悪ガキ同士で駄菓子屋の前にたむろして買い食いしながら悪いこと相談しつつ、おまわりの姿見かけたらサッと逃げる、っつう顔つきいまだにしてるべ。
いまやプロの競輪選手だっつうのにさ…
でも、そういうのって女の側からすると、かえってかわいく見えたりするのかな?

アッハッハッ
中学生くらいまでだったら、そうかもね♪()♪

浅見(隼/115期・東京)は、いかにもスポーツマンって雰囲気で男らしさや頼り甲斐みてえなのを外見からは感じさせるけど、こういうのに限って、かみさんに全て言いなりって最悪なパターンなる可能性を秘めてたりすんだよな。
師匠の広田(邦靖/46期・OB)が、そうじゃんな。
違ったっけ?
そいから大矢(崇弘/107期・東京)だってよ、普通~っぽく見えるやつに限って普通じゃねえってのは世の常だろ。
確かに、路地裏で子供とキャッチボールでもしてるような姿が似合う顔つきなんだけどさ。
それだけに怖ええんだよ…
あ~本当にどいつもこいつもやだな!!!
ところでお前、この中で結婚するとしたら誰選ぶ?
彼氏でもいいけど…

………(´・Д・)」

※お知らせ

5人組イラスト
当サイトでは上記各選手のオークション販売を近日予定しております。
開始価格は各選手、直近の競走得点となります。
商品品質には万全を期しておりますが、念のため立川競輪ホームページ東京支部選手一覧にて実物写真等ご確認くださいませ。(特に顔写真を!)

親愛なるみなさま〜!

あのさ~、こないだの大宮記念、あたりの働きぶりや、場内の様子でも見ようと思ってマンガ屋のタナカと行って来たんだ。

で、今回その話をしようと思ったんだけど、記事がけっこう長くなっちまいそうでさ。
だから、2回に分けて、次の分は30日に番外編って形で追加更新するからよろしく頼むな。

もし、今もう寿命が来ててやばそうだってんなら、遠慮なくあの世行ってくれてて構わんからさ。
いい歳こいて、こんなブログ読んだって余生で得になるこたあ何もねえから!

てな訳で、今回の分な…

それにしても、あたりのバカには本当あきれたね。

記念競輪ってことで各地から視察や来賓が集まってくるらしく、職員や関係者は応対、接待で連日大変らしいんだ。
でもよ、365日発情期のあのオカメインコ、副支部長の新井がチャリティーで場内に入った三日目、四日目は、所長とかにバレねえように普通の客っぽく変装して選手会埼玉支部のブースにちょこちょこ足を運んで新井にねっとりしがみついてたそうなんだ。

オレたちは、場内で新井やあたりの姿を発見することはできなかったんだけど、ブースにいた相川巧(98期・埼玉)が、「さっき面白いものを見ましたよ」って、オレに声かけてきてさ…

1時間ほど前に突如、超厚化粧でコート羽織ったあたりがやってきて新井にまとわりついたんで、相川がからかって声かけたんだと…

「新井さん、い~すねぇモテモテで!
今日だけで、も~何人女の子来ました?」

それ聞いた瞬間、あたりは、も~半狂乱になって新井を無理やり関係者用の建物に引きずり込んで隔離しようとしたんだって。

それ聞いて、おもしれえからオレもちょっと関係者用の建物にOB特権で入ってみたんだ。

ひょっとしたら新井、縛られて拉致されてんじゃねえかと思ってさ…

そしたらいたよ、あのバカが!
新井の姿はなかったけど、普通に制服っぽいスーツ姿で、素知らぬ顔で県の職員たちと何やら話しこんでやんの。

たしかに分厚い化粧で、いかにもってツラで…

あれ?
でも、オレが小学生の頃テレビでやってるモノクロ映画で見た、うんと若い頃の芦川いずみや酒井和歌子…
加賀まりことか浅丘ルリ子…あんな風な顔立ちにも、ちょっと見えるな…

リアルタイムの女優やアイドルの名前が全然わからねえから、昔の女優で例えるしかねえんだけどさ…

ただよ、そもそもあいつの土台がそんなわけねえし、普段はこんな風なツラには見えてねえから、やっぱ化粧の力ってのは凄まじいんだな…

でも、今日のこのツラで迫って来られたら、新井もちょっと気の毒だなグヘヘへへ…

まっ、んなこたどうでもいいか!

で、合間見て声かけてさ…

「お前よ、バレたら春に人事で飛ばされるぞ」

そしたら、あのバカ…

「埼玉から異動言い渡されたら、あたし、も~辞めちゃう!」

「おめ、辞めてどうすんだ?」

「ダーリン♥♡♥追っかけて全国いっしょに回る」

「無職になって金はどうすんだ?」

「ダーリン♥♡♥のレースの車券、全部ダーリンのアタマで買って作る」

「お前本気で言ってんの?」

「あたしのためなら、絶対ダーリン♥♡♥勝ってくれるもん!」

「………」

おい、新井!
聞いてっか?

おめえ、今から得点120点超えの選手にならんと女のホームレス一人作るぞ…

ウギャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!
おい!!!!
ハゲーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
(汗汗汗)\\\٩(`^´)۶////
てめえ、よくまあそれだけのウソ、グダグダグダグダーーーーー!!!!
これ、県の職員さんたちだって読んでんだからね!
本気にされたらどうすんのさ!!!!
(涙涙涙)県公営競技所所長さま~!
お願いですから、うちの事務所の所長~に変なこと言わないでくださいね~:(;゙゚’ω゚’):
さっき、色々とご報告してた時のあたしの姿が真のあたしなのですよ~(大泣大泣大泣)

新井剛央選手会埼玉支部副支部長より緊急メッセージ

「大変お世話になります。
新井剛央です。
大宮記念競輪の際、相川巧選手やOBの関優勝氏から事実無根の話を流され、現在、週刊文春様より問い合わせをいただいております。
私と、競輪不況…じゃなくて、け〜りん布教会職員の八多あたりさんとは何ら特別な関係や感情などなく、あくまでも一選手、一職員の間柄でしかありません。
誤解なきよう何卒ご配慮いただきたく存じます。
なお、相川巧選手と関優勝氏には法的手段も視野に入れ、現在、弁護士事務所と相談中でございます。」

一選手、一職員の間柄………………
うえ~~~ん!!!
ダーリン♥♡♥のバカ~!!!!
ウソつき………………
も~死んでやる!

※今回のレース結果…ではなく、ブログにつきましては、記載内容のほとんどがウソ八百で構成されております。
事実に関しましては主催者発表のものでご確認くださいませ。
本日のご閲覧、まことにありがとうございました。

50話 松浦悠士『アタマ使ってるよ~ん~♫~』

親愛なる皆さま~!
~12月10日を過ぎたのよ~!

ちゃんと、お金と頭使ってます~?

12日から西武園のヒラ!
16日からは大宮でS級があっから、GPのことはひとまず置いといて、どんどん使っちゃいましょ~!

同じ金なら女房子供につっこむより、穴にでもつっこんでドブに捨てちゃう方がなんぼかマシでしょ!

松浦悠士 松浦悠士

G1初制覇の松浦悠士。
もう29歳なんだな。

プロフィールを見ると、タイトルを手にする選手としては出世は決して早い方じゃねえけど、じっくりコツコツ上がってきたって感じだよな。

で、上に上がってからは、完成度の高い自在選手として安定した走りをきっちり見せてくれている。

下で走っていた時代から日々ず~と地道に鍛錬重ねてたんだろうな。
でなきゃ上で活躍なんてできるわけねえもん。

遅咲きのコツコツ型ってのは、オレが思うに根が本当に真面目でストイックってやつが多いような気がするんだ。
ほんで、こういうやつは結構長持ちすんだよ。
成績的にも選手としても。

実際の松浦が本当にそのタイプかどうかは知らねえけど、きっとそういうタイプじゃねえのかな…

ところでさ、お前らにとって、「こいつの真面目さ、ストイックさには負ける、尊敬できる」、みたいな存在がいたら、エピソード込みでちょっと紹介してみてくんねえか。

現役、OB、場合によっちゃ他県の選手でもいいからよ。

新井の場合は、親父(新井正昭/31期・OB)さんだっていいぜ。へへへ
あの人も典型的な「ザ・競輪選手」だったかな。
滅多に口は開かねえし、いつも気迫みなぎらせてるタイプで、ストイックってセリフも似合う人ではあったかも。
選手としての晩年の頃からは同じ人間とは思えないくらい丸くなったけどさハッハッハッ

地道にコツコツという選手をひとり挙げるとしたら、それは間違いなく僕がデビューしてから20年お世話になってきた小沼良選手(68期・埼玉)です。

僕が小沼さんを知った時にはすでにA級の優勝の常連者でA級1位でS級に上がる頃でした。

しかしずっと強いのかと思っていたらB級の時代が長く少しずつ実力をつけて上がってきたとの事でした。

練習に対しても真面目でコツコツ、練習も休まず8つ年上の先輩ではありますが体力がハンパないですね!

レースも追加、補充も断らず年間と月間の出走記録を持っています。

そして競輪のみならず自転車が大好きでロードレースやトラックレースの自転車競技大会にも出場し、45歳で1000mTTで自己ベストを作ったくらいまだまだ進化しています。

そして奥様も自転車競技をされていて女子のマスターズ大会を優勝するほどの実力者。
御夫婦共に素晴らしい選手です。

僕も少しでも長く競輪選手として、そしてより高いグレードで走れるよう地道にコツコツやって行きたいと思います。

現役時代、小沼とは何度か同乗したな。
でも、あいつはいつも不信感丸出しの顔でオレを見てやがってよ!
今でもオレの姿見かけるとあいつ逃げんだよな。
マーク屋のくせに…
ただ、今現在もS級で頑張ってるってところは本当に大したもんだし立派だよ。
まだまだ粘ってほしいな、ウン!

それではリクエストに応えて自分の師匠でもある親父の話を(笑)

でも、親父の話を語り出すと長くなりそうですが、、、(笑) 

なんとなくわかると思いますが、あまり父は、あーだこーだと言う人ではなかったです。

アマチュアの時は基本的に休みはなかったですけど、たまたまあった同窓会で、深夜に家に帰ってきた時に師匠から「今日は休め」って言われたのをいまでも記憶しています。
正直驚きましたし、いまでも鮮明に覚えています。

師匠は、とにかく練習に関しては休まない人でした。
グループでいつも行くコースを例え1人ででも、競走終わった次の日とか関係なく常に自転車に乗っていました。

子供の頃から見てますけど、自分が一競輪選手となって改めて師匠の偉大さをすごく感じました。(実親ですが、、、。)

師匠が書く色紙に(いまはわかりませんが)努力と言う言葉があります。
その言葉を胸におき、それをいま自分に置き換えて日々の精進の糧にしています。

目標はすごく高いところにおりますが、一歩でも近づけるようにこれからも頑張りたいと思っております。

オレは昭和51年4月のデビューなんだけど、親父さんはちょうどその前の月、3月のダービーで優勝した人なんだ。
こっちは、これからまさに選手として走るって直前の時だから結構印象に残っててさ…
ほんで、特別競輪を優勝するとあんなに金を握れるんだってさらに闘志を掻き立てる原動力ももらえたんだけど、最初の頃はやっぱ「おっかねえ~」って感じで近づきづらい人だったな。

迫力があんだよ。
独特の…
新井さんに限らず、当時の最高位A1の人たちってのはそれぞれみんな特殊なオーラーを放ちまくっていたんだけどさ。
で、「こういう人達と戦って勝たなきゃ、あの金手に入れられねえんだ…」
って考えると、正直、ちょっとビビったりしてね…
でもよ、ビビったままって訳にもいかんべ。
あの迫力に呑み込まれねえようにするには、とにかくも~練習する以外なかったよ…
それでも新井さん、ず~と怖い顔したままのおじさんだったのに、ある日突然…
「お前の運命は…」
まだ、現役やってた頃だったのに、いきなり占いみたいなこと始めちゃって…
「おい関!お前は一生金に縁はない!あきらめろ!」
も~いい迷惑だってえの!

そうそう、ついでに言っとくと、新井さんて
「逃げる!」
「逃げて勝つ!」
っつう信念みてえなもんが、黙っててもガンガン伝わってくるような人だったんで、当時、新井さんをマークする選手は事前にゴチャゴチャ言う事もなく黙ってついて行くって感じだったのよ。
誰かさんとかと違って信用できるじゃん…
で、重ねて言うけど、先頭まわる方も口開かねえんだから、も~静かなこと!
葬式の行列だわなグッヘッヘッ
だから晩年、
「お前の運命は…」
みたいな事やられると、こっちもズッコケちゃうんだよな。

ダーリン♡♥♡♥のお父さま、そんなすごいかただったんですね、ビックリ(´ω`)

でもって、
なんか、おっかし(笑)フフフ

でもでも、だからステキな息子さんが誕生するのね(*^o^*)
なっとく^o^

あたしも占ってほしいな~♥♡♥

「センセェに貸したお金いつ取り戻せるかって!」

あっ、オレこうも言われてたわ。
「関!お前は引退したらまた逃げ屋に戻る!」

みなさ~ん!
懲りもしないでやってます~?
忘年会!
毎年毎年、お互い進歩も成長も全くもってございませんな~。

っと言いつつ、オレにとっちゃタタ酒とタダ飯にありつける西武園クラブの忘年会はありがたい事この上なくてさ!

今年は笠松将太(100期・埼玉)が同じ人間とは思えないほどの大活躍を見せてくれたり、今年デビューの浅見隼(115期・東京)が忘年会のスケジュールに合わせて立川完全V、続く京王閣でも1・1で優出、忘年会前日となる最終日は本命背負ったにも関わらず翌日の受けを狙って吹っ飛び決めるなどいい雰囲気での一年の締めくくりになってさ。

ところで、親愛なる皆さまがたは笠松将太の今年の変身ぶりに驚くとともに何があったのかって興味あるでしょ?
オレも興味があるから聞いたのよ。

なんでも去年の春だか夏頃、バナナの皮踏んずけて滑って転んで頭打ったんだと!

で、それ知った平原康多(87期・埼玉)が心配して色々面倒見てくれたらしいんだ。
まずは頭を心配されて、ひらがなカタカナ、たし算ひき算、金魚の産地は金山…みたいなことから箸の持ち方、靴ヒモの結び方レベルのことまでもう一回丁寧に教えてもらったんだって。

そしたら、今まで見えてなかったことが見えてきたんだとさ。

肉体よりも、脳みそ的な部分のリハビリのおかげで変身の切っ掛けをつかめたっていうんだから、やっぱり競輪と笠松将太には頭が大事って改めて思わされたね。

ところでさ、今回、若い衆と話していて、何気に驚いたことが二つあんだ。

今年S級に上がった内藤高裕(96期・東京)っているでしょ。
こいつ、表の顔は、腹黒くって、ずるくって、策士なくせに、裏じゃクソ真面目な努力家で、新年を前にしてそれなりの信念まで持ってて…

あっ、いけねえ逆か!

表がクソ真面目で、裏が腹黒ね!

まあいいや…

そもそも酒飲まないヤツだったのよ。
こいつ…

ケチってのもあるけど、元々は真面目なタイプじゃん。
だから、正反対の師匠、飯田義広(44期・OB)みたいにだらしのない酔っ払いが大嫌いらしくてさ。

そんな訳で、例え飲み会があっても、自分はそそくさ切り上げて内緒でこそこそローラー乗ってる…
みたいな、まあ、そんなヤツなのよ…

ところが今回の忘年会、なんとビールを口にしててさ!
も~たまげたのなんの!

将太同様の大変身!

このままさらにガバガバ飲むようになると、ついにあいつも真の競輪選手ってことじゃん。

やっぱりこいつもバナナの皮踏んずけちゃったのかな…?

となると、来年はさらに成績上げちゃうのか…?

親愛なる皆さん!
酒を飲むようになった内藤高裕の走りにちょっと注目してみてくれや!
あいつも結構コツコツ型だからさ…

さてさて、驚きのもう一つは、昨年デビューの樋口開土(113期・東京)!

こいつは結構センスある走りっぷりで、酒が入っている時の桜井(久昭/28期・OB)さんは結構高い評価を出してるんだ。

見栄えも案外男前でさ。

となりゃあ、それなりに女の子にもモテんだろうなって思ったのよ。

競輪選手に限らずだけど、新人ってのは結構ゲットしやすいと思われるのかスター選手並みにモテたりするじゃん。

もちろん2~3年もすりゃあっさりソッポ向かれるんだけどさ…

で、今はSNS?とかいうのでファンの子たち選手にメッセージだのを送りやすいって時代なんだろ?

だもんで少々興味が湧いて、今までどれくらい女の子からメッセージ届いたのか試しに聞いてみたのよ?

そしたら、まだ100人程度だって…

いやいや驚いたね!

普通、プロスポーツの選手としてデビューするとラブレターだって100万通くらいは来るもんだけど、ちょっと少なすぎじゃねえのかな。

よくわからんけど、今の時代ってのは、そんなもんなのかね…

まっ、このブログの読者に性別としての女ってのはいねえだろうからこんなこと書いても意味ねえんだけど、西武ライオンズの選手狙うより西武園クラブの選手狙う方がチャンスでかいぜ~!

遭遇できるチャンスが全然違うもん!

こないだも、浅見隼が競輪場隣のいなげやで普通にコロッケ買ってたしな…

※内容に一部、著しい嘘八百が含まれておりますのでご注意下さいませ

センセェはいったい何をおっしゃりだすのやら(汗)
ちょっと、あたしがお客さまにちゃんとしたメッセージを!
来年は西武園競輪場も開設70周年を迎えます。
より多くのみなさまに競輪という競技、そして競輪選手というアスリートたちの存在をもっともっと知っていただきたい。
身近なものに感じていただきたい。
何より、うんと楽しんでいただきたいと考えています。

お若い層の方たちにもぜひ足を運んでいただいて新しい時代の競輪場をみなさまとともにつくっていくことを夢見ています。
男性ばかりというイメージがまだまだ強い競輪場ですが、近年、特にビッグレースの開催時には女性たちの姿も数多くみられるようになるなど大きく変化をしてきています。

女性のみなさん、ぜひぜひグループで一度、競輪場をのぞきにいらっしゃいませんか。
そしてお気に入りの選手、たくさん見つけてくださいね(^O^☆♪
わたくしたちも、場内イベント、ファンサービス、いっしょうけんめいがんばります!!!

職権乱用して、ずるがしこく新井の「入り待ち」、「出待ち」、「追っかっけ」をしているお前がよく言うぜ…
お~い、競輪ファンのねえちゃんたちよ~!
新井をターゲットにどんどん出待ち!追っかけ!に来てくれや~!
1000人でも2000人でもよ~!

一人もきちゃダメ