65話 大橋直人『奇跡よオネガイ?』

ハ~イ、みなさま~♡
さわやかな五月にささやかにごと~じょ~!
今日も元気いっぱい!
大橋せんしゅでございま~す~(*≧∀≦*)
パチパチパチ~♫♪♫

大橋直人 大橋直人

昔に比べて競走形態の方は「ありえない事」を起こしづらくなってきちまったように思えるけど、車券買う側からすっと「ありえない事」ってのはやっぱり期待してえんだよな。

もちろん予想可能な範囲でのありえない事なんだけどさハッハッハッ

けどよ、今は昔の時代には考えられないくらい30代、40代の選手が活躍できるようになってきてると思うんだ。

大橋は今44歳か…
オレがそのくらいになった頃は、も~脚も金も回らなくてやんなっちゃってたもんな。

大橋!
ありえない事、どんどん起こしてくれよな!

白岩大助

●大橋さんの競走スタイルは

大橋選手は元々、故伊藤公人さん(40期)や中田健二さん(56期・OB)というマーク選手として活躍され、競輪界でも指折りの競りや追走の素晴らしい技術を持った先輩方の練習グループで練習に励んでいました。

練習グループのメンバーは目標に恵まれないとジカ競りに行く選手が多く、そういうレーススタイルを行うグループ。

しかし大橋さんはそのようなグループの中でも唯一持ち前のスピードを活かした縦脚勝負のレーススタイルだったため個人的に不思議に思っていました。

大橋さんにその事を聞いたところ、自分の武器はダッシュを活かした走り、だけど競りに来られた時にはちゃんと競る事が出来るように練習していたとの事。

番手勝負のジカ競りなどは性格にもよりますので難しいところがあります。

一般的に師匠のいるグループでお世話になるので大橋さんの場合は本人のレーススタイルとは異なるテーマだったのかも知れません。
でもきっと大橋さんは売られたケンカの時のためにはとても役に立つ技術を学んでいたと思います。
歳と共に追い込みの技術が必要になりますし、若いうちから学べたのは財産ですね。

●あ~ヤバい!!!

ここからは余談になりますが、やはり大橋さんとの一番のエピソードは私が20代前半の頃にコルベットという車高のとても低いアメ車に乗っていた時の話になります。

今も忘れない熊本競輪の帰りに羽田空港から大橋さんを乗せ、地元に帰って食事するためにコインパーキングへ

雨の降る夜、大橋さんに

「車高低いから擦らないように気をつけろよ。」

と言われ、その後にガリガリ君の歌「ガーリガーリ君」と大橋さんがふざけて口ずさんでいたら見事に『ガリガリガリ』と運転席の脇を擦ってしまいました。

2人して冷や汗かいたのは言うまでもありません。そして私は食事代よりも修理代が高く付いたことも。

当時はとても痛かったですが今では良い思い出です(笑)

新井剛央

●大橋さんの弱点

大橋さんといえば、ダッシュを活かしたスピードで縦足のイメージがあります。

そのスピードを活かして長らくS級で活躍されていました。

白岩のコメントのところにもありますが、ジカで競りにいくというより縦足で勝負というほうがイメージとしてあります。

ぶつかり合ったりする以前の競輪とは違い、スピード化してきているいまの競輪ですが、練習も試行錯誤しながらみんなで切磋琢磨して行っています。

バンクに行くとよく一緒にやらせていただいてますが、練習メニューの順番を決めるときによくジャンケンで負けてるイメージです(笑)

オ~シ!
金賭けて、大橋とジャンケンやろ!

ご報告です。
後日、大橋選手と関センセェがジャンケンで対戦。
大橋選手が見事三連勝、完全Vをかざりました。
おめでとうございます♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪

裏話はこちら

64話 武藤篤弘『西武園みててよね!』

は~い、みなさまコンニチハ~♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪
いよいよ五日後(4月15日)にせまった全世界的、きゅ~きょくのビッグイベント『せ~ぶえん開設71しゅ~ねん記念』!!!!
地もとのこんなおニイさまも、参加よて~なの~(ω╹๑ )
キャ~~~♡♥♡♥

武藤篤弘 武藤篤弘

選手にとって地元記念を走れるってのは、喜びとともに名誉でもあるよな。

と言いつつ、自分が1班走ってる頃ってのは、まだそれほどありがたみを感じてなかったんだけどさ。
いかに稼ぎを増やすかってくらいの場にしか考えてなかったかもしれん。

歳とって場が遠のくようになって初めて

「あ~、オレもこんな現場で走れてたんだな…」

って思うようになってきてさ…

とにかくS級の身分になって記念を走れるようになった連中には一戦一戦大事に戦ってくれって言いたいね。
特に地元記念ってのは、ひょっとしたら特別競輪より重い場のようにも今は思えるんだ。

武藤、がんばれよ!

白岩大助

武藤篤弘選手は長年、巧みな技術でマーク選手として活躍されてきたお兄さんの嘉伸選手(59期・埼玉)、そして今や埼玉を代表する追い込み選手として成長してきた甥の龍生選手(98期・埼玉)と日々トレーニングに励んでいます。

篤弘選手は高校生の時にインターハイ優勝などの輝かしい実績の持ち主でポテンシャルはとても高い物があります。

今やS級にしっかり定着して来ましたが、ここまで来るには彼の実力を思うと、とても時間が掛かった印象があります。

性格的にとても優しいタイプなので、そういう面が影響していたのだろうと個人的には思いますが、50代を超え尚マーク選手として厳しい走りを貫く兄、そしてグレードレースでも勝負出来る選手に成長した甥に感化されたのか、本人もとても成長しました。

この先、さらにステップアップして龍生選手と共にグレードレースでの活躍を期待してます。

その時には一緒にラインを組める日が来ます。
そして嘉伸選手もそれを心待ちにしていると思います。

新井剛央

インターハイの優勝実績もある篤弘くん。

彼がS級に定着するのに時間はかかったと思いますが、巧みな技術を持つ嘉伸さん、G1の常連となってきた龍生くんと一緒に切磋琢磨して、埼玉を代表する選手になってほしいと思います。

西武園記念は、平原康多を始め、埼玉113期三銃士(森田優弥、黒沢征治、植原琢也)も参加予定となっておりますので、チャンスを活かして、上でどんどんと活躍してもらいたいです。

「三銃士」
ハッハッハッ
なかなか面白えフレーズだな。
でもよ、ど~せなら「銃」より「砲」がよくねえか?
「大砲三門!」

なるほど、そうですね。
でも植原は、見た目のイメージはやっぱ「銃」っぽいかな…

みなさま~♡♥♡♥
ここで、ちょっとお知らせで~す(╹◡╹)♡

ただ今、大宮・西武園競輪サイトの「西武園記念特設ページ」に[「ギャンブルレーサ.com」出張版マンガ]がアップされてま~す!!!!

こちらのほ~も、ぜひぜひお立ち寄りくださいね~
*・゜゚・*:.。..。.:*・’(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・*

あっ、そ~そー!
記念初日の12R特選きょ~そ~は『ギャンブルレーサー 関優勝牌』!
関センセェの冠レースがおこなわれます\\\\٩( ‘ω’ )و ////

ことしはプレゼント企画等を実施できませんでしたが、選手のみなさまがあついレースをお見せしてくださると思います♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪

ど~ぞ、おたのしみに~♡♥♡♥

裏話はこちら