SR55話『2023あたらしい おともだち』

ボ~ト~で、高齢~者トクユ~の不適切な発言があったことおわびいたします…
とゆ~わけで、「SR55話」はじめさせていただきます…

王国を目指せ

それにしても、ここ何年も埼玉は順調に新人輩出してるよなあ。
マンガの中でもしゃべったけど、地区にトップクラスの強い存在がいるってのはホントでかいんだよな。

若い衆はそいつを見て

「なるほど、タイトルを狙うにはこれくらいのレベルが必要なのか…」
「強い人は、こういう練習して、こういう日常生活送ってるのか…」

って具合にリアルにいろんなもの感じたり吸収したりができるからな。

他地区の強いヤツってのは、若い衆にとっては所詮「別世界の人」みてえな感じになっちゃってピンと来づれえと思うんだ。

でよ、身近にいるその強い存在を指標に練習続けて周りがレベルアップしだすと、プロ志望のアマや学生が増えて裾野がどんどん広がってくんだよな。

地元の子供たちが稼ぎのいいプロ連中の羽振りのいい姿を目にする機会が多くなりゃ、オレもあんな風になりてえって憧れるのは当然のこと。

今はまだ、平原(康多/87期•埼玉)に引っ張り続けてもらってる感じだけど あいつももう後期高齢者に近くなってきてるだろ。
地区としての流れは良くなってきてるんだから早いうちに第二第三の平原に出現してもらわんとな。

そうすりゃ長期にわたって君臨できる王国の誕生も夢じゃねえと思うぜ。

埼玉卒期チャンプの呪い

あっ、そうそう!
今年の新人には119期の桑名(僚也)に続いて、また卒記チャンプ(荒川達郎)がいるんだって?
埼玉としては史上3人目っつう…

それにしても、ど~して そう同じ過ち犯すかねえ…

桑名がデビューの時にも話してると思うんだけど、埼玉の卒期チャンプってのは縁起が悪いのよ。
桑名の方は、まだハッキリとした結果は出てないけどさ。

改めて言うけど、みなさん、第一号って誰だか覚えてる?

そ、ヤスオ(関靖夫/70期•OB)!

あの、高校のブラスバンド部から卒期取って選手になったっつう神をも恐れぬ所業の男。

現役時代は、選手会の埼玉支部長と、今は亡き?「西武園クラブ」の会長もやってた…
神を恐れてねえからさ…

支部長の方は白岩の2~3代くらい前だっけ、たしか…?

でよ、ふう~う…(ため息)

結局さ、若気の至りとはいえ 金にもなんねえ そういうつまんないもん下手に取っちゃうから、その後 ああいう競走成績で終わっちゃうんだよな…

ヤスオのせいで当時の地元の青少年たちが、どう思ったと思う…

「な~んだ、卒業レースで優勝した選手でもこんなもんか…」

プロ志望だったアマの数を、あいつがどれだけ減らしたことか…

だからよ、桑名と今回のニイちゃんには、ぜひともがんばってもらわにゃ王国の誕生も夢幻に終わっちまうかもしんねえんだ。
というわけで、

「とにかく、がんばれ!」

せ、関靖夫さま…
関センセェのブジョク発言をこころよりおわびも~しあげます(大汗))

あいつはまだまだ反省が足りてねえ!

や、靖夫センパイ
自分からもおわび申し上げます(汗)
支部の仕事、一生懸命やっております!

新井 剛央

真のプロを目指そう

今年123期生としてデビューするのは、

荒川達郎(アラカワ タツロウ)
熊崎麻人(クマザキ アサト)
佐藤譲士郎(サトウ ジョウシロウ)
助川翔太郎(スケガワ ショウタロウ)
吉田晏生(ヨシダ ハルキ)

の5人となります。

年々レベルが上がっている中で、埼玉から5人も新人選手が出ることはとても光栄であり、彼らはもちろん、師匠そして、同じグループに所属している先輩方の努力の甲斐だと思います。

すでに新人リーグで走っていますが、7月からの競輪は一味、そして、上に行けば行くほど、二味以上変わっていきます。
選手になれたところで満足せずに第二の平原康多選手のような素晴らしい選手になれるよう努力精進していただきたいと思います。

余談となりますが、自分86回生としてデビューしてもう37回生も後が出てるんですね、、、。
まだまだ少しでも上に行けるように頑張ります。

生で観たいと思われる選手を目指せ

今年も埼玉支部より将来有望な5名の新人がデビューします。
みんなとても仲が良く良い雰囲気で、普段から一緒に大宮競輪場で練習し切磋琢磨しています。

コロナも5類となりファンサービスも徐々にコロナ前のように増えてきました。
先日、大宮競輪場のお客様の前でも新人紹介があり、たくさんのお客様やテレビカメラの前でインタビューをしていましたが緊張しながらも一人一人がしっかり受け答えをしている姿を見てとても初々しく感じました。

副支部長の言うように後輩がたくさん出てきましたが、私達にもそんな時代があったんですよねー(笑)

さて、彼らには強くなってもらいたいのはもちろんですが、今はネット投票がメインとなり本場のお客様が減りつつある中で、お客様に彼らの走りをネットやテレビの画面ではなく本場で生の走りを観てみたいと思わせるような選手になってもらいたいと思います!

期待してるぞ123期生!!

B面ざれごとはこちら

SR54話『千客万来!せ~ぶえん』

さて、オールスターまで2ヶ月となった西武園。
お客さまたちでいっぱいの場になることが、あたしたちの目標…
なんですけどね…

はあ~、やれやれ…
まさかまさかのテンカイでした(汗)

それにしても、センセェみたいなヒトがそんなにたくさんいたなんて…

ったく、エサの取り合いする敵が増えるのって迷惑なんだよな
一体どこのどいつがこういう日本社会をせっせせっせと作り上げたんだ?

センセェに関してだけなら100パー自己責任っていいきれるんだけどね…

ご来場お待ちしています♡

「はあ~あ~…
お客さまには、レースやってる時間帯の本場にぜひ足をお運びになっていただきたいんですけどねえ…」

な~んて、マンガのネタにあわせた冗談ですけど(笑)

でも、でもですよ、やっぱりお客さまにはぜひとも本場で観戦していただきたいというのはいつわらざる気持ちなの。

ギャンブルとして楽しむだけならネット投票だけでもありなんでしょうけど、本場で選手たちと同じ空気の中で息づかいや表情をじかに感じながら過ごすのってホントい~もんなんですよ。

とくに勝負どころからの選手たちのあの表情、車券の勝ち負けなんかきっと忘れさせてくれるくらいステキだとあたしは思うんですけどね…

ウソつけ、このやろ~!
オレなんか、ゴール後のあいつらのツラ見てるだけで張り倒してやりたくなるぞ

その時のあいつらの頭の中なんて、金と点と最終日の後どこ(特にいかがわしい場所等)で もうひと勝負するかってことだけ…!
いつも言ってるけど、選手にとって客なんてのは使い捨てのただの財布、家畜ってくらいにしか思ってないんだから…!

フン!
それはセンセェの場合でしょ!

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