61話 郡司浩平『救世主、郡司!』

神奈川の郡司浩平選手(99期)がゆ~しょ~しちゃった先月のけ~りん祭。
あたしたち埼玉地区の事務所では、ホントにも~タイヘンだったんですから

郡司 浩平 郡司 浩平

平原(康多/87期•埼玉)選手をお~えんしたい気持ちはヤマヤマだったんですが、紹介マンガに同じ方ばかりの登場というのもちょっとアレでしょ…
つらいとこなんですよねえ~…(^_^;)

なので今後は、企画変更。
初登場となる方のみを対象にさせていただこうと思いますのでよろしくおねがいいたしますね(*^_^*)

お~、その方がいい!
そもそもタイトルを複数取るだなんて図々しいにもほどがあるんだ!
そういったものは一人一つで十分!

ヘヘン、本当のところタイトルいくつも取りたくて取りたくて仕方のなかったオトッツアンがよく言うぜ…

…と言いつつ、やっぱタイトルってもんはオレも欲しくて欲しくて仕方のねえもんだったんだけどさ。

郡司のヤロ~もついに悲願のG1初制覇。
そりゃも~嬉しかったろうな。

タイトルには縁のなかったこのオレも、それでも記念をそれなりにいただけたのはやっぱ幸せだったよ。
特に初めて取った時なんて何物にも変えられないくらいの興奮と感動があったもん…

さてと、そんなわけだから今回お前らにはまず郡司へのエールでも語ってもらうとするか。

と言っても所詮は他支部の選手、形だけ、心なんて全くこもってなくて十分だからよ。
そうそう、あとは自身の最も嬉しかった優勝、記憶に残る勝利とかの話でも聞かせてもらおうか。

白岩大助

●おめでとう郡司くん!

タイトルに近いと言われてから中々獲る事が出来なかった郡司選手ですが、競輪祭でようやく悲願のタイトルホルダーとなりました。

本人はもちろん、お父さんの盛夫さん(50期•OB)もさぞかし喜んでいる事と思います。

競輪選手として超一流の彼ではありますが、普段の競輪場での生活でも気持ちの良い挨拶、とても爽やかな好青年というイメージです。

地区は別ではありますが、そのような人柄からも彼の優勝を素直に祝福してくれる人が多いと思います。

改めまして郡司浩平選手、競輪祭優勝おめでとうございます!

●自分の優勝以上に嬉しい、仲間の優勝

ところで私自身の最も嬉しかった優勝というと、それはやはりデビュー戦での大宮競輪場での優勝です。
地元戦ですし、かなり緊張したのですが、1②❶。
競走を終えた後はなんとも言えない気分でした。

ちなみに、当時は今でいうチャレンジのような一番下のグレードでB級からのデビュー。
今のチャレンジより正直とてもレベルが低かったように思いますので今の新人選手は本当に大変だとも思います。

そういった点では、レースの組み立てについても、力をつける抑え先行から覚える事が出来るなど良い時代にデビュー出来たと思います。

さて、本題からはちょっと逸れてしまいますが、デビュー戦の自身の優勝よりも印象に残った優勝が二つあります。

一つは初めてA級に上がって小沼良選手(68期•埼玉)の前で先行して強力な別戦を相手に小沼さんが優勝した時のレースです。
私は大差の9着となりましたが、とても嬉しかったです。

二つ目は2019年の11月の福井競輪のS級決勝戦。

地元の大本命、野原雅也選手(103期•福井)や実力者の佐藤友和選手(88期•岩手)に対して埼玉ラインで植原琢也選手(113期•埼玉)、金子哲大選手(95期•埼玉)、白岩、に茨城の杉本正隆選手(96期)の4車で臨んだ戦い。

植原選手の気持ちのこもった走りに金子選手が応えて、一度は野原選手に捲られはしたもののゴール前に差し替えしての優勝。

私もラインとして少しアシストする走りが出来て3着。

自身の優勝ではありませんでしたが、ラインとしてそれぞれがやるべき事をやった中で埼玉ラインから優勝者が出た事がとても「競輪」を走っているという実感に満たされた思いがありました。

●人と人との絆で闘うのが競輪

私たちが走っているのは「ケイリン」ではなく「競輪」、他の公営競技との一番の違いである「競輪」の魅力。

それは人が人を想い合いながら戦うこと。

21年の現役生活の中でふと思い浮かぶのはそんなレースです。
今は7車立てのレースがメインとなりラインとしての戦い方の魅力は見えづらくなっているので、昔からの「競輪」を愛するお客様や選手にとっては複雑な想いをしているかも知れません。

目まぐるしく変化し続ける令和の時代、「競輪」が生き残るためには時代と共に変化しなければならないとも思います。

ただ現役選手の立場としては、売上だけを追い求めるのではなく他の公営競技にはない「競輪」が秘めている魅力という物は、出来るだけこれからの時代にも残してもらいたいものです。

新井剛央

郡司選手、競輪祭優勝おめでとうございます!

白熱するレースでしたね。
テレビで観戦していたのですが、我が家は大盛り上がりしていました笑
平原が優勝してくれればなおさらよかったんですけどね(笑笑)

●あの郡司くんが

それはさておき、、、。
郡司くんとは何年も前になりますが、レースで連携したことがあります。
そういう繋がりもあったりで話をすることもあるのですが、彼がまだS級上がりたての頃、話の中で「なかなか勝てませんよ~」なんてことを言っていたのをよく覚えています。

上がりたての頃は成績もそこまでまとまっていなくて準決勝で敗退なんてこともあったのですが、あっという間にというかそれからは、、、彼の努力が全てでしょうけど、メキメキと力をつけてあっという間に雲の上の存在になっていました。

こんなに強くなるんだなぁって感心したくらいです(汗)
全く知らない人ではなかったので個人的には嬉しく思っています。

●死ぬわけじゃないから楽しんでこい!

さて、今回のお題の記憶に残る勝利の話ですが、細かいところは無我夢中で覚えてないんですけも、やっぱりデビュー戦の初日ですね。
いまでもレース前は緊張するのですが、やはりデビュー戦(伊東温泉競輪場)は違いました。
東京の先輩に番手についていただいたんですが作戦は特になく「普通にかければ大丈夫だよ」くらいでした。
選手紹介呼び出し時には、余程緊張が見えていたのか、同県の先輩に「別に死ぬ訳じゃないから、楽しんでこい」って言われたのを覚えています。

レースの方は、赤板で出てそのまま逃げて無事に1着通過だったんですけど、2周逃げたってくらいしか覚えてないんですよね、、、。

いま振り返ればそんな時もあったなぁなんて思います。

余談ですが、決勝は同期の海老根(恵太/86期•千葉)さんに番手にはまれられ2着で、その2場所後の花月園競輪場での決勝でも海老根さんにバンクレコードタイで捲られて目の前でA級に特進されています、、、。
同期なんで何よりも悔しかったですね。

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61話B面『念ずれば花開く』

年末をむかえ、みなさまいかがおすごしですか?
世界中の人々が最後の最後までウイルスに振りまわされる一年でしたが、これだけ大変な毎日が続いたんですもの、来年はきっと良い年になるって信じてすごしたいですよね。
「念ずれば花ひらく」
って言葉もあるじゃないですか。
苦しくとも、いっしょうけんめいがんばりつづければ、きっと笑顔になれる日々がやってくる。
あたしは、この言葉を信じます!

このアホ!
トンマ!

「念ずれば花開く?」

笑わせんなバカ!

じゃ聞くけどよ、車券買ってる連中は、毎日どころか買ってるレース全てで念じてるぞ!
毎日毎日、毎レース念じ続けた結果、それでいつしか金持ちになりましたなんてヤツの話、聞いたことあるか?

念じ続けたあげく、ムショに入ったってヤツの話ならいくらでも聞くけどよ。

祈ろうが何しようがダメなものはダメ!
どんなにがんばろうと髪の毛一本届いてなきゃ2着は2着なの!

このバカ!

何を寝ぼけたこと言ってんだトウヘンボク!

そういう腐った性根の持ち主だから、お前はタイトルにだって手が届かなかったんだ!

「念ずれば花開く!」

最高に、いい言葉じゃねえか!

苦しかった日々

以前、デビュー後にオレが、すぐ特進は果たしたもののA級に上がってから丸々一年、優出(優勝戦進出)できなかったって話したことがあったろう。

とにかく準優(準決勝戦)の壁を突破できず本当に苦しんでたんだ。

で、ちょうどそんな頃、1期下の田仲俊克(29期•OB)がデビューしてきてな。
あいつもすんなり特進決めてA級来たんだけど、あのヤロ~、そんなオレを脇目にポンスカポンスカ優出決めていきやがってよ。
正直、こういうヤツを天才って言うのかなって思ったくらいでさ…

まっ、悔しかったけど仕方ねえ。

先に行っちまったヤツの後ろ姿を羨ましそうに眺めてたって意味ねえし、まずは自分の足元をもう一度見つめ直すことにしたんだ。

でよ、ある時、どっかの宿舎でだったかな、田仲と雑談してて、オレはこう言ったんだ。

「オレは予選の10連勝を目指す!」

ヤツは「なんじゃそりゃ?」って笑って聞き返してきたよ。

オレは、こう答えた。

「オレだってA級1班、上のクラスで戦う選手を目指してんだ。

そのためには、特選(競走)組と走れる機会を一戦でも多く手に入れてえ!」

「初日に勝って準優乗れれば二日間特選組と戦えるし、準優に乗り続けることができれば2班の点数取ることも可能。

それで選抜(競走)まわりになれれば、さらに特選組と戦える機会が増える!」

 

田仲のヤロ~、ニヤニヤしながら、

「ふ~ん、まっ、でも準優突破するのが一番手取り早い気がすっけどな…」

バカヤロ、お前と違ってそれがど~してもできなかったから、まずは自分なりの目標を作ったわけじゃねえか…

これだから天才ってのは困るんだ。

苦労の後、花は開いたぞ

ほんでな、オレの方も有言実行ってわけでもねえんだが、あの優出できなかった一年間、それでも毎日頑張って初日のピンを増やしていき実際に予選10連勝ってのもできるほどになったんだ。

もう、意地だよな。

そして、ようやく高かった準優の壁を突破したら、今度は逆にバンバン優出も果たせるようになり、その後、A級1班っつう神の領域への道が開き始めたんだ。

【※当時はA級(1班~5班)B級(1班~2班)の2層7班制。最高位A1は約四千名の選手中、定数120名という狭き門だった】

まさに「念ずれば花開く」って言葉通り。

たとえよろしくない状況が続いてたとしても辛抱して諦めず、常に前に向かってチャレンジし続けることがいかに大切かってことよ。

桜井さんはそうだったかもしんねえけど、普通はそううまくいかねえって!
実際オレは、ムショ行くヤツをこの目で何人も見てきてんだから…
やられ続けたあげく…

サクライセンセェ、ひねくれ者はムシムシ!

そうだな!
ど~せヤツも来年は懲役だろう…

オレも、ちょっと登場させて。

「念ずれば花開く」って、実は10月にオレん家に来てくれたテルちゃん(矢野光世/104期•福岡)が、「あたしが大切にしている言葉なんだ」って話してくれた言葉なのよね。

この言葉って、いろんな風に解釈できるし、オレも「素敵な言葉だよね」って共感したんだ。

テルちゃん、がんばれ!

テルちゃん今、脳みそや競走得点以外の問題で一時はムショ…じゃなくて入院生活送るハメになるなどついてねえ状況が続いてるんだけど(脳みそに関しては、お医者さんから諦めてくれと言われたらしい)、そんな中、それでもすごく明るく前向きな言葉を発してて復帰に向けてかなり闘志を燃やしてるんだよね。

話を聞いてると、体の不調で苦しんでる間、いろんなことを考え、思い、結果、心の方はグンと成長できたんだろうなって感じ取れるの。

(あの脳みそのレベルで、にわかには信じられないんだけど)

脳みその方はお医者さんもサジを投げちゃったってことで、もう仕方ねえんだろうけど、それでもスポーツ選手に限らず人間にとってハートの成長ってのはかなり大きいと思うんだ。

だからオレ、復帰してからのテルちゃんに興味津々。
脳みそは無理でも、得点はきっと上げられると思う。

「念ずれば花開く」って言葉、ぜひ体現して欲しいな。

そうだったんですね…
うん、ぜひ体現してほしい!
テルちゃん、がんばって~!!!!

【緊急追記】

12月5日、京王閣にて西武園クラブ、樋口瑛土選手(109期•東京)がA級(1~2班戦)初優勝を達成!
同クラブOB、桜井氏が大喜び。

「本当によくやった!
コツコツがんばってきた成果。
片目が開くと二つ目、三つ目と結構ポンポンいくもんだ。
さらなる飛躍へのチャンス。
ますますがんばれ!」

と、特別競輪の優勝、ただの一回きりで店じまいした同氏による、説得力の全くないお言葉を頂戴いたしました。

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SR26話『人の言葉には注意せよ?』

みなさま、いかがおすごしですか?
あたりです♡♥♡♥
とつぜんですけど、みなさん!
じぶんの年齢っていつくらいから気になるようになりました?
それとも、ぜんぜん気にならない…?

10月、西武園の開催の後、タナカの家にガールズのねえちゃんたちが来たらしいんだけど、その後タナカがこんなこと言ってたんだ。

「もうすぐ還暦だって言ったら、『え~見えない!お若いですね』って言われたの。
でも、その時ふと思ったのよ。
最近そう言われることが増えたな…って。
でね、
(あっ、でもオレだって相手が年寄りだった場合、大抵そう言うもんな…)
つまりオレもそう見られてるってことなんだって再認識できちゃってさハハハ!」

選手のコメントだってそうだよな。
別線の連中だって見るんだからバカ正直に答えるとは限らねえだろ。

いかに自分を客観視できるかってのは重要だと思うぜ、なっ、あたり!

ドハハハハ!

八多あたり

そうなんですけどねえ……(( _ _ ))..zzzZZ

で、でもでもでもね!
お年をめしてても、ゼッタイそのトシに見えないって方はやっぱりいますよ\\\\٩( ‘ω’ )و ////
たとえばジョユ~さんたちとかだってさ~…

あたしも
『美魔女』
めざしたいなあ~(*⁰⁰*)

そういやオレ、よしのちゃん(飯田よしの/106期•東京)にはいつも「ジジイ!」って呼ばれてんだけど、って事はひょっとして彼女の目にはオレまだ若く映ってんのかな?

う~ん…
よしのちゃんはいつも思ったことはっきりクチにするタイプだからなぁ…

B面ざれごとはこちら

SR26話B面『ガールズに思うこと…』

おまたせしましたB面です!!!!
前回、とちゅ~で打ち切ったタナカセンセェのお家にガールズ選手たちがお泊まりにきたってはなしのつづき、

「さあ~それではぞんぶんに語っていただきましょ~!!」
「てみじかに!」ᕦ(ò_óˇ)ᕤ

う~ん…
でももう、あれから結構日にち経っちゃったからねえ…

なんかもうめんどくさくなってきちまったよ…

一応、トモちゃん(小坂知子/104期•岐阜)に関しては話を振った形で終わらせちゃったからちょっとだけね…

「小坂知子は、い~女!」

はい!
以上、終わり!

センセェ…
クビになるよ…

えっ、クビ⁉︎
じゃ、じゃあ、やっぱなんかしゃべろ…

え~と…
なんかあったかな…
あっ、そ~そ~
そ~いや11月4日、オレにはちょっぴり興味をそそられることがあったんだ。

みんなまとめて飛んじまえ!

富山競輪の初日にさ、オレん家に来てくれたトモちゃんとマキビちゃん(高木真備/106期•東京)の対戦があったのよ。

そんだけなら別にどってこともないんだけど、観てたら面白い展開になってさ。

周回は、トモちゃんがイン待ち、マキビちゃんが5番手。
赤板2角、前段膨らんだのを見たマキビちゃんがインすくって前出ようとしたところ、さらに内を後方にいた黄色い女の子にすくわれ、打鐘2Cからその黄色い子が主導権。
そしたらさ、そのケツでなんと、イン、マキビちゃん、アウト、トモちゃんで並走って展開にになっちまったのよ。
同時に、去年の忘年会でオレと少しおしゃべりしてくれた優しいタカちゃん(石井貴子/104期•東京)が後方からカマシ。

けどタカちゃん、前段飲み込めず、終1Cで結局黄色い子の後ろで三車並走。

(お~、なんと素敵な展開!)

ルール上出来ないのはわかってんだけど、思わず祈っちゃったね。

(お~しトモちゃん、まずはタカちゃん飛ばして、それから思い切りマキビちゃんを内に押し込んだれ!)

オレが願った展開は、まずはタカちゃんがトモちゃんにとどめを刺され、外の邪魔者を払ったトモちゃんが、今度は内のマキビちゃんをどかしに行くんだけど、それを受けたマキビちゃんが逆にトモちゃんを弾き返してトモちゃんもあっさり終了。
と同時にマキビちゃんも空いた内を後続に突かれ連勝ストップ。

簡単に言うと、オレとチョッピリご縁のあった三人が全部飛ぶ展開。

なんで、そんな風に思っちまったかっていうと、ホレ、前向きな気持ちで物事に取り組んでいる人間には負けや失敗、そして考える事を繰り返すってのが何よりでしょ。
もちろん後ろ向きな気持ちで物事に取り組んでいる人間の場合は負けや失敗から逃げ、何も考えないようにするってのも手なんだけどさ。

まっ、オレのことは置いとくか…

例えばマキビちゃんなんて連勝続けてはいるよ。
けどさ、常に相手が厳しいってわけじゃないから自分を成長させていくのってそれはそれで逆に大変だろうなって思っちゃうのよ。
自分の頭の中だけでシュミレーション続けるより実戦で具体的にいろんな危機体験する方が手っ取り早いじゃん。

『ケイリン』より『競輪』

ガールズケイリンって、現状はまだ選手数も少ないし仕方ないとは思うんだけど、上位の選手も下位の選手も共に成長しづらいシステムになっちゃってるような気がすんのよね。

能力差が開いたもの同士での対戦だと能力ある方の選手は展開的に間抜けなことやったって最終的には勝てちゃうし、逆に能力の劣る方は意欲が薄れていっちゃうし…

やっぱ、脚力拮抗の中で切磋琢磨していけるのが理想だよね。

そう考えると、こういう状況下では女子も競技式ルールの『ケイリン』より『競輪』の方がいいんじゃねえかとも思えてくんのよ…
ギア倍数も軽くして、欲を言えば9車立てで。
ラインを組めたり、捌きもOKってことになると、脚力劣る者でもチャンスは作れるし、逆に長けた者は常に脚力だけで押し切るってことも難しくなるでしょ。

共に成長スピードが上がるような気もすんのよ。

トモちゃんがオレん家来てた時、こんなことも言ってたんだ。

「男子の競輪ルールでもやってみたい!」

もし、オレが妄想したような競走が許されてたら、トモちゃんは脚力強化だけでなく捌きの研究もさらに深めるだろうし、タカちゃんやマキビちゃんも仕掛けのタイミングや位置、コース取りもさらにシビアに考えるようになるだろうしさ…

んなわけで、ガールズケイリンも少し格闘技競輪の要素も合法化されるようになったらいいなあ…と思った次第です。

『ケイリン』ってのは、やっぱ能力の高い人達同士でやるべき競技だよね。

マキビちゃんがオレに頼みごと

さて、話は変わるけど、実は今月の西武園開催の後、参加してた神奈川の高木隆弘選手(64期)が、オレん家寄ってってくれたんだ。

なんで寄ってくれたかっつ~と、高木選手は東京でも練習することがあるらしく、マキビちゃん(106期•東京)たち東京のガールズの子達に色々アドバイスしたりする機会も多いんだって。

そんな関係から、先月マキビちゃんが来た時、隆弘さんを芸術的に描いてくれってリクエストされたのよ。
(もちろんオレは、あの顔を今以上に面白く描いてって風に解釈したけどさ)

で、直近で西武園に斡旋があること知って、お願いして寄ってもらうことになったんだ。

まっ、そのことは抜きにしてもオレたち競輪客にしてみりゃ高木隆弘と言ったら後光輝くビッグネームでしょ。
オレ同様、髪の毛が少なめだしさ。

だから、やっぱ嬉しかったし光栄だったね。

こう言っちゃなんだけど、オレん家に来るビッグネームっつたら、せいぜいが桜井(久昭/28期•OB)さん程度。

桜井さんが来たって何んとも思わないけど、高木さんが来るとなるとそりゃやっぱ緊張するし失礼があっちゃいけねえと結構気ぃ使ったねアッハッハッ。

お茶汲み係の召使いまで用意してお迎えしたんだからさへへへ。

お前、こないだ説教したのにまだわかってねえようだな…
いつぞやは、オレに華がねえとか書きやがって!

や、やっぱ高木選手はサクライさんに比べりゃ下も下。
カス!

芸術作品にトライ!

さてさて、高木さんとは色々おしゃべりできて楽しい時間を過ごせたんだけど、その後は大変だったよ。

何たってマキビちゃんのリクエストが控えてるだろ。

よりによってあの高木選手をモデルに芸術的作品を描かなきゃいけねえんだもん。

そりゃも~大規模工事になりそうだな、と覚悟はしたねハッハッハッ。

ちなみに、マキビちゃんの希望はロン毛の高木選手。
(なるほど、たしかにそりゃ芸術的作品になるわな…)

ところで、ご依頼のお代の方どうしよう…
う〜ん…
今度また西武園に参加して優勝したら冬場は焼き芋、夏場はロールケーキかなんかでも差し入れてもらおうかな。

オレ、甘いものが好きだから。

えっ、図々しい?

あのさ~、一応オレだって今はか弱き高齢者よ。
娘みてえな子に甘えてどこがいけねえのさハッハッハッ!

ってなわけでご依頼の高木選手の芸術画ね。

まずはマキビちゃんが妄想した高木選手のカット…

ハイ!

で、これが正式に描いたカット。

「うん!なかなか素敵だ…」

 

みなさまおつかれさまでした。
高木選手のステキ?なイラストとともに今回はこのへんでおひらきにしたいとおもいます^_-☆

※【追記】

ちょうど今回の原稿作り終えた後、競輪祭が始まったんだけど、マキビちゃん、決勝でやられちゃったね。
けど、オレは良かったと思うよ。
本命背負う選手は、勝ち方以上に負け方っつうのが重要だと思うんだけど、このレースは見事にイン詰まり。見せ場も作れず。

でもさ、きっとこういうのが次に生きると思うんだよね。
普段、なかなかこういう思いできなくなってきちゃってんだろうからさ。

これでこれからまた、どんな競走見せてくれるようになるのかますます楽しみ!

普段、ろくすっぽ競走見てねえ人間が偉そうにまあ…

ハッハッハッ
すいません!

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60話 脇本雄太『何かが足らない?脇本』

なんかきゅ~にさむくなってきましたね^ – ^
気がついたら、もう11月。
今月は競輪祭、来月はもうGP…
今年はコロナの大騒動でふりまわされっぱなしだったせいか例年以上に一年がはやくかんじられます。
この騒動、来年はおちついてくれるといいですね。
さてさて、はやさといえば先月、寬仁牌優勝の脇本選手のスピードもケタちがい。
オリンピックで走る姿をほんとうにみてみたいですね(╹◡╹)♡

脇本雄太 脇本雄太

いや~今の脇本は本当に強えわな。

寬仁牌も二日目を除けば、もう何も言うことなし。
アレじゃもうどうにもなんねえよ。

二人には決勝レース内容の解説でも頼もうかと思ったんだけど、それすら必要なさそうな圧勝劇。
脇本に関しては「オメデト~!」の一言だけで十分だべ。

記憶に残るすごい選手は?

そこで二人には、自身の記憶、印象に残るすごい競走、凄い選手の話でも聞かせてもらうことにしたよ。
自分で走ってたレースの中の話でも、観戦者の立場ででもどちらでもいいぜ。

あるいは子どもの頃にこのレース、選手を見て度肝抜かれたみてえな思い出話でもいいかな。

ただし「寬仁の脇本は凄かった」なんてギャグかますのはなしだからな。

新井剛央

まずは宮杯に続き本年2回目のG1制覇となった脇本選手おめでとうございます。
とにかく強いの一言でしたね。
実況の平山さんも「強いっ」って出ちゃってましたもんね。
同じナショナルチームの新田選手や松浦選手もいたのでどのような決勝になるのかという感じでしたが、力で決まったような印象を受けました。
実況の平山さんと同じで強い以外に書くことがない感じです(汗)

目標は父

今回のお題の自身の記憶、印象に残るすごい競走ですが、一番記憶に残っているのはやはり、自分の父である新井正昭(31期•OB)が日本選手権をとったときのレースです。

何回も見た(見せられた?笑)レースですが、最終バックストレッチから捲って4コーナーを回ったところでまたスタンディング(けつをあげる)しているのがとても印象に残っています。
しかもスピードが上がっている感じなんですよね。

選手になって余計に思うのですが、先行してゴール前でけつをあげると自分の場合は逆に失速してしまうイメージがあるし、実際あげようにも中々足がいっぱいで上がるまでいかないんですよ。

こんな話を前に父親にしたらまだまだ練習が足りないと一喝されましたけどね…

いま現状では父親の位置まで行くのは相当厳しいですが、これからも努力精進してしがみついて行きたいと思います。

白岩大助

脇本雄太選手の強さには驚かされますが、来年の東京オリンピックで金メダルを獲ってもらうためには更なる進化を願ってます(笑)

自分が現役で走らせてもらっている中で強いと感じる選手はたくさんいますが、今まで観てきた中で凄い選手を1人挙げさせてもらうのならば、僕は吉岡稔真さん(65期•OB)になります。

●信じられない強さ

全盛期の吉岡選手は僕がデビューする前なので映像を観ての判断となりますが、3.57という今ではとても軽いギア比であったにも関わらず先行しても捲っても凄く強い。

とにかく勝った時のインパクトが凄い!
後方に置かれて、ここからどうやって勝てるのか?ってドキドキしながら観てても最後は凄いスピードで先頭でゴールを駆け抜ける。

軽いギアで出したバンクレコードは20年以上経っても更新されていない競輪場があります。(43期OBの滝澤正光さん、61期•栃木、神山雄一郎選手も未だレコードホルダーです。)

そしてあのスピードと、あの流線型のキレイなフォームに憧れている選手はたくさんいます。

お客さんの中でも未だにファンが多いと思います。競輪界の歴史に輝くスーパースターですね。

●みんな頑張れ!

スーパースターがスポーツ界を引っ張っていきます。現競輪界のスターである脇本雄太選手に続くスターの出現を期待してます。

それが関東、そして埼玉から現れてくれると大宮、西武園も盛り上がりますし、競輪界のスター選手の一人である平原康多選手(87期•埼玉)もまだまだ輝いてくれると思います!

http://www.gamble-racer.com/53h-shimizu/